「おっしー、こういうことできない?」「はい。できますよ!」「じゃあ、来週からお願い」「喜んで。」
この会話で月10万円の安定した仕事ができました。
こんにちは!おっしー社長です。「仕事がない」と悩んでいるB型経営者の方に、一つ聞いてみたいことがあります。
「最近、事業所の外に出ましたか?」
工賃が上がらない事業所に共通しているのは、技術でも人材でもないように感じています。社長が「外」とつながっていないことが、一番の原因になっているケースが多いです。
社会との接点がないのが、一番の問題
B型の経営者は忙しいです。支援・記録・スタッフとのやりとりだけでなく、経理や監査対応、アンケートなど雑務でで1日が終わってしまいます。
でも、仕事は「事業所の中」からは生まれないと感じています。
外との接点——近くの農家、地域の企業、他のB型の経営者、商工会、行政の担当者——こういった方々との会話の中から仕事が生まれてきます。
そのため、私が意識してやっていることのひとつが「社長同士のつながりを作ること」です。
同じ規模で同じ課題を持つ経営者と話すと、情報量が全然違います。「うちはこの農家と年間契約してます」「あの企業が外注先を探していましたよ」という話は、SNSや行政からはほぼ出てきません。
社長が社長とつながれるかどうかが、仕事の量に大きく影響すると思っています。さっきの会話も日頃のつながりと信用があるからこそ、名指してご指名いただける。意見事業所の運営に関係ない取り組みも、実は社長通しの信頼関係につながり、仕事の獲得につながることが多いのです。
前例がないことこそ、価値が生まれるかもしれません
「そんな仕事、B型に頼んでいいの?」という問い合わせが来たとき、チャンスだと感じています。
ポケモンカードの海外出品をB型の仕事にする——最初は誰もやっていませんでした。農家との年間請負契約も、最初に動いた事業所が優位に立てたケースが多いです。
「前例がない」はリスクではなく、まだ誰も気づいていないというサインかもしれません。
「他の事業所がやっていないから」という理由で諦めている仕事こそ、実は一番価値が高いことがあります。
他がやってないからこそ、高い単価で仕事が取れて、かつ差別化につながります。
顧客の期待値を超えていくことが、継続につながります
仕事を続けてもらえる事業所と、一度で終わってしまう事業所の違いはどこにあるのでしょうか。
期待値を超えてきたかどうかではないかと思っています。
「B型さんに頼むと丁寧ですね」「納期より早かった」「ちゃんと報告してくれる」——こういった積み重ねが、「また頼みたい」につながっていきます。
最初から完璧でなくても大丈夫です。「思ったより良かった」という声を一度作ることが最初の目標でいいと思っています。
期待を超えた企業や農家は、黙っていても次の仕事を持ってきてくれることが多いです。
これがサービスの基本ですね。
何でもやるよりも、一番合う仕事を絞ることが大切だと感じています
ここが大事なところで、「色々試すこと」と「何でもやること」は少し違います。
最初はいろいろ試してみることが必要だと思います。農業・清掃・物販・加工——どれが利用者さんに合うか、スタッフが無理なく回せるか、実際にやってみないと分かりません。
でも、試した上で「これだ」というものに絞っていくことが、長く続けるための鍵だと感じています。
「何をするかではなく、何をしないか」
スタッフが疲弊する仕事、利用者さんが嫌がる作業、利益が薄すぎて工賃に反映できない仕事——こういったものは、一度立ち止まって見直す価値があります。
利用者さんにとっても、スタッフにとっても無理なく、しかも稼げる仕事を見つけること。そこに集中することが工賃向上の近道ではないかと思っています。
そもそも「仕事がたくさんある状態」を作ることが、一番強いと感じています
ぶっちゃけ言うと、工賃が安定している事業所は「仕事に困っていない」ところが多いです。
受注できる仕事が複数あって、利用者さんの人数に対して仕事量が少し余っているくらいの状態——これが経営として一番安定していると感じています。
仕事がたくさんあれば、利用者さんに合わせて選べます。人件費を十分にかけられます。稼働率も安定しやすくなります。
「仕事が足りない」という状態は、工賃・稼働率・採用のすべてを同時に悪化させてしまいます。
だからこそ、社長の時間の大きな部分を「仕事を作ること」に使ってほしいと思っています。支援はスタッフに任せられますが、外との交渉・つながりは社長にしかできない部分だと感じています。
まず今週、事業所の外に1回出てみることから始めてみてはいかがでしょうか。
何かご相談があれば、まず話を聞くだけでも構いません。
「何から始めればいいか分からない段階でも大歓迎」です。
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