2021年はレモングラス
ハーブにはレモンのような香りのする品種がいくつかあります。
・レモングラス
・レモンバーム
・レモンバーメナ
代表的なのはこの3つです。
●レモングラス(2021年)
去年はレモングラスを育ててみました。
成長したレモングラスは根元から切って、束ねて風通しの良い場所に逆さに吊るして、1週間くらい放置し乾燥させて、ハーブティーにして飲みました。
grass(草)なのにレモンの風味がして不思議でした。とても飲みやすいハーブティーになりました。
レモンバームの鶏つくねスープ
そして、2022年はレモンバームを育ててみました。
ミントの葉によく似ていますし、ミント並みにわんさと育ちます。
葉を摘んで香りを嗅ぐと、やはりレモンのような爽やかな香りです。レモンバームもフレッシュのまま、ハーブティーで飲むことができます。
また、お肉料理の風味付けにも使えますので、鶏つくねスープを作ってみました。
【鶏つくねの材料】
・鶏ひき肉:200g
・レモンバーム:葉のみ5~6枚
・バジル:葉のみ2~3枚
・ブラックペッパー:少々
・塩レモン(なければ普通の塩):少々
・木綿豆腐:1/4(水分を切っておく)
・片栗粉:大さじ1
【作り方】
①レモンバームとバジルは細かくみじん切り
②ボールに鶏ひき肉、よく水分を切った木綿豆腐、みじん切りにしたハーブを入れてよく混ぜます。
③混ざったところにブラックペッパー、塩レモン(塩)、片栗粉を入れてさらによく混ぜます。
スープはご家庭のお好みでOK。沸々と沸いてきたスープに、スプーンを使って、団子状に形成した鶏肉を入れていきましょう。
私はチキンコンソメベース、干し椎茸の戻し汁をあわせて、さっぱりとした夏にピッタリのスープにしました🎵
レモンバームのお話
レモンバームにはイライラや不安感、緊張をやわらげる作用が期待できます。
また、レモンバームに含まれるロスマリン酸には、認知症の原因となるアミロイドベータが、脳に溜まらないよう防ぐ働きがあることが研究の中でわかってきています。
梅雨や台風の季節のイライラや気分的な不調、認知症の予防にレモンバームを使った料理を食べたり、ハーブティーなどでリラックスしましょう。
まとめ
レモンの香りがするハーブについて、レモングラスの活用法とレモンバームについてご紹介しました。
現在、レモンバーメナの苗を取り寄せ中です。また、育てて活用法などをご紹介したいと思います。