マーケティング用語で『人を動かす隠れた心理』『消費者自身も気づいていない無意識の心理』というように表現されます。分かりやすく言うと…
「それは気づかなかった」「言われてみれば確かに」「そうそう、そうなのよ!」などという感情です。
少し前ですが、このインサイトをうまく表現しているTVCMがありました。靴の通販サイト「ロコンド」です。
このCMでは若い女性が「お店で靴の試着をしている時、店員さんやお客さんに見られてるのが嫌なの」と言います。すると母親役のデヴィ夫人が「だったらロコンドで買えばいいじゃない」と言うのです。
そして次のシーンでは「誰にも見られないで、試着が出来る〜」と喜ぶ娘。
しかし、その様子をこっそり覗いてる霜降り明星のせいやがいる…というオチ(笑)
実はこのCM、自宅で妻とテレビを見ていたら、たまたま流れたのです。妻はこう言いました。
「そうそう、お店で靴の試着ってなんかツラいのよね。店員さんもそうだけど、他のお客さんにジロジロ見られているみたいで、落ち着いて選べないのよ」さらに「これだったら自分の部屋で色々な服に合わせてじっくり選べるからいいかも!」と言ったのです。
それと「靴を脱いだ瞬間、足、臭わないかな?って気になる」とも言ってました。
女性消費者の深いところに眠っていたニーズを掘り起こした…良いアイデアだと思いました。男性からは、なかなかこういう発想は出ないですからね。