みなさんは、
「やる前に心配するタイプ」ですか?
それとも、
「やったあとに後悔するタイプ」ですか?
たとえば、誰かに誘われたとき。
「行って疲れたらどうしよう」
「うまく話せなかったらどうしよう」
「変なことを言ったらどうしよう」
まだ何も起きていないのに、いろいろな未来を想像してしまう。
そして、考えれば考えるほど動けなくなってしまう。
反対に、行動することはできるけれど、終わったあとに、
「あんなこと言わなければよかった」
「話しすぎたかな」
「変に思われていないかな」
と、一人反省会が始まる人もいます。
僕は、どちらがいいとか、悪いとかではないと思っています。
先のことを考えるから、大きな失敗を防げることもあります。
あとから振り返るから、次に活かせることもあります。
ただ、もし、
**「行動する前にも心配して、行動したあとにも後悔している」**
としたら、少し辛いかもしれません。
行動する前には、まだ起きていない未来について悩む。
行動しているときには、相手の表情や言葉を気にする。
そして終わったあとには、過去の自分の言動について悩む。
これでは、心が休める時間がとても少なくなってしまいます。
せっかく誰かと会えたのに。
せっかく勇気を出して話せたのに。
せっかく新しいことに挑戦したのに。
「楽しかったな」と感じるより先に、反省会が始まってしまう。
そんな経験はありませんか?
僕は、心配も反省もゼロにする必要はないと思っています。
むしろ、
「考えないようにしなきゃ」
と思えば思うほど、余計に考えてしまうこともあります。
なので、もし両方やっているなら、
**どちらか一つだけ、少し減らしてみる。**
それくらいからでもいいと思うんです。
行動する前の心配が大きいなら、
「うまくできるかわからないけど、とりあえずやってみよう」
にしてみる。
逆に、心配することは止められないけれど行動できたのなら、
**「今日、やった。それで100点」**
にしてみる。
上手にできたから100点ではありません。
相手に好かれたから100点でもありません。
失敗しなかったから100点でもありません。
不安がありながらも、一歩進んだ。
そのことに100点をつけてみるんです。
もちろん、
「あそこは次から変えてみよう」
という振り返りはあっていい。
でも、
「あんなことを言った自分はダメだ」
「どうしていつもこうなんだろう」
「自分は人付き合いが下手だ」
と、自分自身を否定するところまでいかなくてもいいと思います。
反省と、自分を責めることは別です。
そして、もう一つ大切にしてほしいことがあります。
**頭の中だけで考えていると、同じところを何度も回ってしまうことがあります。**
「どうしたらいいんだろう」
「自分が悪かったのかな」
「相手はどう思ったんだろう」
一人で考えていると、なかなか答えが出ない。
そんなとき、誰かに話してみることで、
「あれ?僕が思っていたほど悪いことではなかったのかも」
「本当は、これが怖かったんだ」
「僕はこうしたかったんだ」
と、自分の気持ちが見えてくることがあります。
誰かに話すことは、答えを教えてもらうためだけではありません。
**自分の中にあるものを、一緒に整理する時間でもあります。**
「こんな小さなことで相談していいのかな」
と思うこともあるかもしれません。
でも、そのことを何度も考えてしまうくらい気になっているなら、その気持ちは小さなものではないと思います。
すぐに答えを出さなくてもいい。
うまく説明できなくてもいい。
話しながら、
「僕、本当はこう思っていたんだ」
と気づくこともあります。
心配する自分も。
反省してしまう自分も。
無理に変えなくて大丈夫です。
まずは、
**「どうしてこんなに気になっているんだろう?」**
と、自分の気持ちを少しだけ見てあげる。
そして今日、何か一つでも行動できたのなら、
反省を始める前に、まず言ってあげてください。
**「今日も、ちゃんとやった。それで100点」**
一人ではなかなかそう思えないときは、誰かと話しながら一緒に見つけていくのも、一つの方法だと思います🌿