【DXについての考察】

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ビジネス・マーケティング

DX化を推進していく中で、デジタルツールの選定・導入をしていくことになりますが、その過程での失敗は、いつの間にかデジタルツールを導入することが目的になってしまうこと。
デジタルツール導入が目的になってしまったDX化は失敗します。

どうすればいいのか!?

重要な事の1つが、デジタルツールを選定する時の視点。
デジタルツールを選定する時にオーナーの方が
意識しやすいのはコストと業務効率化。
間違ってはいないが、DXを推進するにあたって欠けている視点があります。

1つ目は新たな顧客体験の創造。
これはDXによって新たなビジネスモデルを
創造することをさします。
データを徹底的にマネジメントすることで、
これまではお客様全体に同質のサービスを提供していたものが、
セグメント別に顧客を分類し、シナリオに適した商品、サービスを提供することが、新たな顧客体験の創造(CX)につながる。

2つ目は業績の向上。デジタル化による時短やコストカットに
目が向きがちですが、デジタル化による売上アップにも
目を向けるべき。オンライン商談導入による商談件数アップ
や案件自動分析による利益率の最適化など、
デジタルで実現できることは多い。

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「業務効率化」「新たな顧客体験」「業績の向上」の3つの視点をもってデジタルツールを選定することで、真に業績アップに繋がるDXに繋がるのではないか。DXによって、コスト削減が目的ではなく、ヒトとシステムが一体となり顧客に対する新たな価値創造や差別化、企業の競争力を強化することがで切るのだと思います。

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