「頭の中にある伝えたい内容」と「伝えるべき順番」はまったくの別物

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ビジネス・マーケティング
ビジネスなど、相手を動かすコミュニケーションでもっとも大事な事はなんでしょうか?僕はこの質問にあっさり間違えましたが答えは「聞き手の問い・関心を解消すること」だそうです。

日頃、企画を通すための承認や決裁を得るような業務をされている人ほど「こっちがプレゼンするんだから、いかに相手に伝わるように説明できるかじゃないの?」って思う人が多いと思います。もちろんこれも間違いじゃないのですし、僕もそのうちの一人だったので肩を持ちたくなるのですが、グッと堪えて理解を深めたところ、学びの多い目から鱗情報だったのでNoteにも書いておくことにしました。明日から始められるのでぜひ意識してみましょう。

人に何かを説明する、プレゼンするときは伝える内容を考えますよね。
ここで「論理的に考える」事は至極全うに正しいのです、ただこれは考えるための型であるため、伝えるときに同じように使ってはダメという事です。

一度、頭の中で筋道を立てて論理的に整理したあとは頭をリセットします。
そして、今度はそれを誰に伝えるのか、聞き手について徹底的に思考を巡らせます。

聞き手に伝える際は「できるだけ聞き手が知りたい事に早く答える」が重要です。そうなると、自分の主張から遠い所から始めなくてはいけない事もあります。なぜそんな遠回しな事をする必要があるのかと思った方は必見!

聞き手は、話し手の僕たちが思っている何倍も話をよく理解してませんし、何なら退屈に感じています。相手が説明のどこかでモヤモヤしながら進んだ場合、次の話しに移っても置いてけぼりになります。
前で閊えているのでそれ以上の理解も共感も得られず、それ以降の時間は無駄になる事すらあります。

なので、「できるだけ聞き手が知りたい事に早く答える」のは聞き手を飽きさせず、次のステップに進んでもらうためなのです。

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基本的に聴き手のコミュニケーション深度は一足飛びに行く事はないので、
聞き手のためのストーリーラインを作って、まずは話に興味を持ってもらい、内容を理解してもらい、話し手の主張について納得してもらう。そんな順番で、行動を起こしてもらうまで一歩ずつ理解の階段を上ってもらいます。

目的は、最終的に自分の主張を理解してもらい、特定の行動をとってもらうことです。なので僕の場合はこんな感じでやってみています。

①まずは紙に「自分の主張と相手に起こしてほしい行動を右端に書く
②今度は紙の左端に「相手の関心ごと」を左端に書く
③そして、①と②の間を線で結ぶと両者の距離(GAP)が分かる
④距離を埋めていくため複数の段階(ステップ)を作って階段化する
⑤相手のもっとも関心の高いトピックスから埋めてクリアしたら次、クリアしたら次..という感じで最後に自分の主張に「だから●●である」と書き込む

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こうやって事前にストーリーラインを作っておくと、いざ相手とコミュニケーションしている間にも、聞き手がどこでつまづいているのか分かるようになるので、どこに立ち戻ればよいかも明確になってきます。

なお、正しく理解してもらうためにもう一度言うと、ストーリーラインはどのパートから伝えるかというあくまで「伝える順番」についての議論です。伝える内容の全体像そのものは、論理的に構築されていることが望ましいです。

この話は、先日会社の研修でGLOBISの「クリティカルシンキング」の授業を受けた際に教わったので、まだ脳が良い刺激を受けているうちに小出しに残しておこう。(次の投稿はこんなに日が空きませんように..)
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