人間関係を片付けて。その後の展開

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争いを恐れる気持ち

さて私は12月、近しい人とひと悶着あったわけですが
誰もが私の様に、積極的に人にぶつかって行ける訳では無い事も承知しています。
何故、私が人に関わって行けるかというと
後悔したくないからです

死ぬときに思うはず
「あんな事は大した事じゃなかった」と

それからもう一つ
言いにくい事を言いに行く切り込み隊長の役割が私にはある
と、自分の地球での立ち位置をかんじているからです


争いになるのは言葉の出し方を知らないから

前回のブログにて、「自分の事を伝える」
と書きました
これが、ポイントです

喧嘩をしてしまう人や、心の中でモンモンとする人は
頭の中で、相手を責める事ばかり考えています

建設的会話にそんな事は必要ないのです

みんな、心配しているのは
自分は嫌われていないか、共感、賞賛してくれないか
という、自分の心配です
トラブルメーカーほど人の事を理解する努力をしていません

ですから、そこに
「私はこんな人です」「こう考えています」
と伝えると、相手は考えていなかった事が入り込むので
相手の心に風穴があき
一時的に罵詈雑言が出てきても
その後大人しくなります

そこから、お互いの妥協点を話し合えば良いのです

言いたい事言うのはわがままか?

私は今までの人生経験から
切り込み隊長の役割があると自負している訳ですが
自分だけが損をする可能性のある、危険行為でもあります
毎回それは覚悟の上です

それでもやるのは
自分の為と同時に、相手の為になっているからです

それはどういう事かというと
きっかけを与える事で、相手はガス抜きの作用が働くからです
実際、大抵の人は喚き終えた後顔が「ポカン」とします

それから交渉に入るだけ

トラブルメーカーな人はそれ以外の所でも不満だらけでしょうが
それはその人の領域
自分が取り組むのは、自分とその人との間だけで良い

仲直りってどうするの?


さて、私は言い出しっぺの役割な訳ですが
どうやってその後、関係修復するのかというと
私は何もしない
「なんか相手が勝手に考えて私に不満が無いようになってる」のです

相手もそれなりの経験を経た人間です
後で冷静になって考えます
言い出しっぺが私なら
考えたり周りへの配慮などの役割は相手にあるようです

人の中には色々な「私」がいる


皆さん親がいるなら今までこんな思いをした事あるでしょう
「あんたは私の事を理解していない」と
逆に友達の前では、親の知らない自分がいる

これと同じことが、人間関係に当てはまります
自分は相手のどんな面を引き出しているか
相手は私のどんな感情を引き出すのか

それだけでなく
働き者な自分、さぼりたい自分等
一貫した自分では無く波があります

ですからトラブルメーカーで困った人も良い面も持ち合わせています

負の感情を取り除くと
トラブルメーカーな人でもいい面が浮上します
ですから、大抵の展開として
一時口論になっても
その後は関係性が良くなります

だから口論になっても、その先の展開と相手をもっと信頼して良いのです
相手をつぶそうとするのではなく
歩み寄ろうとする行動のその奥にある状態は愛です
愛をもって行動を起こすなら
必ず前よりもいい展開が待っています

予想していなかった相乗効果

さて、口論から数日後
私は自分のやる事はやったとスッキリしていた訳ですが
相手は相手で考えたらしく
お互いにとって困らない状態を作り出せました

それだけでなく嬉しかったのは
リーダーの人が最初に掲げたところを尊重する形に落ち着いたところ

私はそこまでを要求していませんでしたが
結果として周りにいる人も尊重する方向に落ち着いて
私の勇気が報われた思いです

今回も一歩踏み出して思う「行動してよかった」と
そうして自己肯定感は育つのです




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