「どうすればいいと思いますか」
易占術家としての19年間、私は人にそう聞かれ続けてきた。
でも、その人はたいてい、もう答えを知っている。
どうすればいいか、わかっている。
易に「水天需」という卦がある。
「待つ」ことについて説いている卦。
良い波に乗らなければ。
悪い流れから逃げなければ。
「でも今は、焚き火を囲んで英気を養うのが最善の道です」
……易経はよく、そんな言い方をする。
「待つべき時」とか、「今は動く時じゃない」とか。
動けない自分を責める人は多い。
でも「なんとなく踏み出せない」その感覚は、あながち間違っていないことのほうが多い。
体が、本能的に知っているのかもしれない。
易に問いを立てると、今いる場所が静かに映し出される。
「そうか、今じゃないんだ」
「あぁ、もう動いていいんだ」
頭より先に、どこかで腑に落ちる。
決められないあなたへ。
それは弱さじゃない。
「決められない」時、易に尋ねてみると、想像もしていなかったようなユニークな答えが返ってくることがあります。
あるいは、「そんなのわかってますよ」と言いたくなるくらい現実的な答えだったり。
ぜひ一度、易の奥深い世界に触れてみてください。
それでは、次回までごきげんよう。
あなたの幸せを祈って…
Aja☆彡