易は、やさしくない。
おそらく、占いを依頼される方の多くは、 自分の望む未来に背中を押してくれる答えを求めている。
「大丈夫ですよ」
「きっとうまくいきます」
その言葉で得られる安心感を、お金を払って買いに来る方も少なくない。
その気持ちは、よくわかる。
けれど易経は、相談者の期待に沿う答えを返すとは限らない。
「この人と結婚できますか」と問いかけても、
易は「あなたは今、争いの中にいる」とか、
「旅に出たほうがいい」といった、
一見すると問いとは噛み合わない答えを返してくることがある。
易の仕組みを説明しようとすると、いつも少し困る。
うまく言語化しにくいからだ。
私が近いと感じるのは、ダウジングやオーリングの感覚だ。
水脈を探すL字の金属棒、指の輪の筋力でその人との相性を読むオーリング。
どちらも「意識では気づいていない何かを、身体や道具を通して読み取る」という構造を持っている。
易も、それに似ている。
鑑定を始めるとき、私は50本の筮竹を両手でほぐす。
急がない。
指先が「今ここ」と感じるまで、ゆっくりと。
これは儀式ではない。
問いを立てた瞬間の気の流れに、自分の感覚を合わせていく作業だ。
易経には「天地の気の変化を64の卦に写し取る」という思想がある。
だから問いを立てた「その瞬間」に意味がある。
後から立て直せば、違う答えが出る。
科学で証明できるものではない。
けれど長く易を使っていると、 卦は確かに「目に見えない何か」を拾い取っている……
そんな感触がある。
神頼みでもない。
願掛けでもない。
パワーストーンのそれとも違う。
易は、コンパスにもなる。
今いる場所を示す地図にもなる。
そしてときには、人生を読み解くための哲学書にもなる。
今、自分がどこにいるのかを知ること。
それが、どこへ向かうかを決める最初の一歩になる。
易は、やさしくない。
けれど、とても正直だ。
私はその言葉を、できるだけそのまま届けたい。
それが、Ajaの易占いです。
「今、自分がどこにいるのか」
そして、
「これからどんな流れの中に入っていくのか」
を、ざっくりと知りたい方へ。
Ajaの易占いでは、半年間の運勢を月ごとに易で立てて読み解く鑑定を行っています。
易が、月毎の「気の方向」を静かに映し出します。
向かい風の月もあれば、自然に物事が進む月もあります。
半年の流れを知ることで、焦らなくて大丈夫な時期、動いたほうが良い時期が見えてきます。
4月から始まる上半期の指針として、必要な方に届けばうれしく思います。
あなたの幸せを願って…
Aja☆彡