今回はUさんの名前に関するお話です。
昔の話になりますが、
Uさんは念願の子供が授かりました。
しかし子供がその数日後から、
体の容態が急変、
一刻を争うほど
悪化の一途を辿りました。
父親であるUさんは、
苦悩の日々が続き、
藁をもすがる思いで、
私のいた姓名判断の流派に相談に来ました。
Uさんの相談は、
ただ一つ「息子の命を救ってくれ」です。
相談に乗った師匠は、
姓名判断的な解決策として、
息子さんの為の名前を作りました。
しかし、息子さんの名前は
数日前に既に役所に届けて、
もう決まってます。
父親は意を決し、
こう言いました。
「息子の名前を届けてまだ数日後、
事情を説明してなんとか、この頂いた名前に変えます」
力強くそう言ったのでした。
そして師匠は、
Uさんに最後にこう言いました。
「この名前を息子さんに付けたら、
息子さんは大義に生きます。
学校を卒業すると同時に、
自分のやるべき大役を見つけ、
家を出て行きます。
その時、お母さんは、
息子さんを引き止めないで下さい。
息子さんはそこから、
大きく巣立っていくのですから」
Uさんの努力の甲斐あって、
師匠が付けた名前が、
戸籍の名前になりました。
それから半年が過ぎ、
Uさんに再びお会いしたところ、
なんと!息子さんは容態が回復したばかりか
すっかり健康になったそうです。
実は、Uさんの家系は
皆、難病持ちの家系なのでした。
当初の息子さんの名前は凶、
やはり家系の悪い面が出てしまったのでしょうか。
名前を大吉名にして、
家系の悪い面を出ないようにし、
それだけでなく、
最も良い面を前面に出したのでした。
Uさんは息子について、
こう言ってました。
「息子は神様からの預かり物、
神様が息子に大きなお役を与えるまで、
俺が息子を守る、
俺の妻も笑って息子の門出を祝うようにする」
この話は何年前になるのでしょうか。
もう、その息子は、
中学生です。
年々立派になっていきます。
とにかく日々の覚悟が
普通の中学生と全然違う。
彼の口癖は「父親の分まで頑張る」
天国から君の父親が応援している、
頑張れ!