大吉名(姓名判断20)
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占い
以前、私は姓名判断の流派に所属し、
姓名判断の鑑定だけでなく、
「名付け」も行っていました。
お客様から、名付けの依頼があると
姓名判断上で大吉の名前を作り上げます。
そしてその後、
必ず師匠の、その名前のチェックが入ります。
ここがこの流派の売りなのです。
師匠のOKが出れば、
晴れてお客様に、その名前は届けられ、
実際の名前として活用されるわけです。
しかしこの師匠の名前チェックは、
実に実に厳しいのです。
大吉の名前を作って、
師匠にチェック依頼しても、
なかなかOKが出ません。
あまりにも師匠からOKが出る
ハードルが高いので、
「名付け」担当は、
私以外にも何人もいましたが、
辞退者が何人も出るしまつ。
いくら大吉名を作っても、
許可が出ないので、
名付け担当を断念する人が
後を絶たないのでした。
私は、一件名前の依頼が来ると、
大体5つぐらい大吉名を作り、
師匠に提出してました。
最初から難しいことがわかっているので、
多めにいつも作っていたのでした。
それでも、提出した複数の名前、
全部不許可、作り直し命令が出ることは
一度や二度ではありません。
提出するのは、
全て大吉名なのに、
それでもさらに上のレベルを
要求されるのでした。
不許可にされる理由の圧倒的第一位は、
「音と字のバランスがとれていない」
私が提出した名前を落とされる理由は
いつもこれです。
ほとんど感覚の世界です。
しかし私も何年も、
名付けを行っていると、
だんだんコツを掴めてきて
そして師匠が名前にOKを出す
パターンも分かってきて、
一発OKが出るようになったのです。
何事もパターンがあると
改めて分かったエピソードです。
そしてそこまで
名付け担当が苦労して作った名前です。
その名前の運気は、
百人に一人どころでなく、
千人に一人もいなく、
一万人に一人ぐらいの
素晴らしい大吉名となるのです。
そしてその大吉名の証とは、
自分の長所が出やすい、
才能が現れやすい、
最も良い自分が出てきやすい、
自然に天命を全うできるようになる。
やはりこれが一番、
人として幸せなのでしょう。