人は許可なく物事を進めると怒りが湧いてきます。
例えば、お金を勝手にとられたら「盗まれた」と思い怒りが湧きますが
「お金をください」と許可を得てからとったら「お金をあげる」という行為になりますので腹は立ちません。
蚊は勝手に人の血を吸うので腹が立ちますが、献血は自分から許可を与えてあげているので、怒りは湧きません。
つまり、「許可しているか否か」が腹が立つかどうかの分かれ目ということです。
ということは、最初から自分で「許可を与えている状態」を作っておけば怒りは湧かないということになります。
ただ、この許可する状態を作るには訓練が必要です。
「許します」と念じていても、やはり許せないことも出てきます。
ちなみに、わたしがいつも念じている言葉は
「わたしの周りの人たちが自分の意志で自由に選択し、行動できることを許します。」です。
固いな~と思う人は、
「皆の者、今日は無礼講じゃ~。好きに振る舞うが良いぞ~。」
という感じでも良いと思います。
このように許可の状態でいようとすると、怒りの時間が短縮されるし、少しずつですが、許せることが多くなります。
毎日続けると、だんだん他人にも自分にも許せることが増えてくるので、徐々に生きやすくなるでしょう。ぜひ試してみてください。