「お願いがあるのですが……」ビジネスの場で誰かに何かを頼むとき、言葉の選び方で相手の受け取り方が大きく変わります。
依頼メールは、押しつけがましくなく、かつ相手が断りにくくならないよう、丁寧に、でも明確に書くことが大切です。今回は依頼メールの書き方のコツと、すぐ使える文例をご紹介します。
■ 依頼メールを書く前に確認すること
まず、依頼メールを書き始める前に次の3点を整理しましょう。
・何を依頼するのか(具体的な内容)
・いつまでに必要か(期限)
・相手にとってどんなメリットがあるか(または、なぜこの人に頼むのか)
これが整理できていると、メールがぐっとすっきりします。
■ 依頼メールの基本構成
依頼メールは以下の順番で書くと自然に伝わります。
【1】挨拶・自己紹介(初めての相手の場合)
【2】依頼の背景・理由
【3】具体的な依頼内容
【4】期限・条件
【5】お礼・結び
■ 依頼メールの文例
【社内の上司への依頼】
件名:〇〇の件についてご相談があります
〇〇部長
お疲れ様です。営業部の山田です。
現在進めている△△プロジェクトについて、ご意見をいただきたいことがございます。
つきましては、来週中に15分ほどお時間をいただくことは可能でしょうか。ご都合のよい日時をお知らせいただければ幸いです。
お忙しいところ恐れ入りますが、何卒よろしくお願いいたします。
【取引先への資料依頼】
件名:〇〇に関する資料のご送付のお願い
○○株式会社 △△様
平素よりお世話になっております。株式会社□□の山田でございます。
先日はご丁寧にご対応いただき、誠にありがとうございました。
さて、〇〇に関する詳細資料がございましたら、ご送付いただくことは可能でしょうか。ご検討のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
【初めてのお願い・コラボ依頼】
件名:コラボレーションのご提案/株式会社○○
△△様
突然のご連絡、失礼いたします。私、株式会社○○の山田と申します。
△△様の〇〇についての取り組みに感銘を受け、ぜひ一度お話しさせていただけないかと思いご連絡いたしました。
弊社では〇〇を手がけており、△△様とお力を合わせることでより良いものが生まれるのではと考えております。ご興味がございましたら、ぜひお話しする機会をいただけますでしょうか。
■ 依頼メールを書くときのポイント3つ
【1】「〜していただけますか?」より「〜いただくことは可能でしょうか?」
後者のほうが断りやすい余地を残しているため、押しつけ感が減ります。
【2】期限は「なるべく早く」ではなく具体的な日付で
「〇月〇日までに」と明示すると、相手がスケジュールを立てやすくなります。
【3】最初にお礼・最後にもお礼
冒頭と締めくくりにお礼の言葉を入れると、印象が柔らかくなります。
■ 依頼文が苦手な方はご相談ください
「うまく頼めない」「失礼にならないか不安」という方は、ていねい代筆堂にお任せください。依頼メール・ビジネス文書の代筆を承っております。まずはお気軽にどうぞ。