ビジネスレターの書き方|封書・手紙で伝わる丁寧な文章術

記事
ビジネス・マーケティング
メールやチャットが主流の時代ですが、封書で手紙を送ることで「特別な気遣い」を伝えられます。取引先への年賀状、お礼状、お祝いの手紙——大切な場面では、紙の手紙が相手の心に響きます。

今回は、ビジネスレター(封書・手紙)の基本的な書き方を解説します。

■ ビジネスレターとメールの違い

ビジネスレターは、メールとは異なるいくつかの特徴があります。

・形式が決まっている(頭語・時候の挨拶・結語など)
・手書きまたは印刷で送る
・届くまでに時間がかかる分、「わざわざ送った」という誠意が伝わる
・正式な書類・重要な場面に向いている

■ ビジネスレターの基本構成

ビジネスレターは次の順番で書きます。

【1】頭語
「拝啓」「謹啓」など、手紙の書き出しに使う言葉。「拝啓」が一般的です。

【2】時候の挨拶
季節を表す表現を添えます。
例(春):「春暖の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。」
例(秋):「秋冷の候、貴社におかれましてはご発展のこととお慶び申し上げます。」

【3】感謝の言葉・本題
「平素は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございます。」のあと、手紙の目的を伝えます。

【4】結びの言葉
「今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。」など、締めくくりの一文。

【5】結語
「敬具」「謹白」など。頭語に対応した結語を使います。
(拝啓 → 敬具 / 謹啓 → 謹白)

【6】日付・差出人・宛名
末尾に日付、自分の名前・会社名、そして「〇〇様」と宛名を書きます。

■ 文例:取引先へのお礼の手紙

拝啓 春暖の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

平素は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございます。

さて、先日はご多忙の中、弊社へお越しいただき誠にありがとうございました。いただいたご意見は社内で共有し、今後のサービス向上に活かしてまいります。

引き続き、変わらぬご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

敬具

令和〇年〇月〇日
株式会社〇〇 山田太郎

〇〇株式会社
△△様

■ 手紙を書くときの3つのポイント

【1】季節に合った時候の挨拶を選ぶ
1月〜12月それぞれに定番の表現があります。季節感を大切にすると、相手への気遣いが伝わります。

【2】手書きは丁寧さが増す
特に目上の方やお世話になった方への手紙は、手書きが喜ばれます。字が苦手な方は、印刷でも十分ですが、署名だけ手書きにするのもおすすめです。

【3】封筒の書き方も大切
縦書きの封筒を使い、宛名は相手の名前を大きく、自分の住所・名前を小さく書くのが基本です。

■ 手紙・封書の代筆もお任せください

「手紙を書きたいけど、文章が苦手」「時候の挨拶がわからない」という方は、ていねい代筆堂にご相談ください。お礼状・挨拶状・お祝い状など、心のこもった文章を代筆いたします。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら