savoirとconnaîtreの違い

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学び
savoirとconnaître。

両方「知る」という意味の動詞ですが、使い方が異なります。

混同している方がよくいらっしゃるので、ここで基本のルールをおさらいしておきたいと思います。

1、まず1番の違いは、動詞の後に何がくるか、です。

例えば、
Je sais qu'elle habite à Paris.(私は彼女がパリに住んでいることを知っています)
Je connais bien Paris.(私はパリをよく知っています)
のように、

savoirの後には動詞の不定詞や節、
connaîtreの後には目的語がきます。

この逆はあり得ません。

ですから、「パソコンの使い方を知っている」と言いたい時には、

Je sais comment utiliser l'ordinateur. か
Je connais le façon d'utiliser l'ordinateur. と言います。

Je connais comment utiliser l'ordinateurとは言えませんのでご注意を!

2、quelque chose, tout, rienなどが目的語になった時はsavoirを使う。

「彼について何も知らない」と言いたい時は、

Je ne sais rien de lui.

というようにsavoirを使います。

実はconnaîtreを使うこともあるのですが、慣用句的な表現で使われますので、基本的にはquelque chose, tout, rienなどが目的語になった時はsavoirと覚えておけばOKです。

ちなみに、connaître quelque chose de 〜というと、ある限られた分野に関して「詳しい」という意味になります。

以上、savoirとconnaîtreの違いでした。

参考にしてみて下さい。

A bientôt!





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