同じ言語を話しているから、
当然のように「通じている」と考える。
言葉は通じている。けど、話が通じていない。
そんな場面に、何度も遭遇していませんか。
日常の会話でも、よく起こっていることだと思います。
人は、言葉を耳で聞いて、意味を好きに解釈するから。
その解釈が、人によってかなり違う。
背景、信念、常識、経験、恐れ、依存、期待。
それらが、言葉の「本当の意味」をズラしてしまう。
「大丈夫」と言ったのに、軽んじたと受け取られる。
「好き」と言ったのに、重たすぎると感じられる。
「やめてほしい」と伝えたのに、責められたと思われる。
言葉そのものは正確でも、
聞く人のフィルターで、別の意味になる。
こうして、言葉は通じても、話が通じなくなる。
相手のことを判りたいと考えるのであれば、
自分の前提を一度、そっと脇に置いて、
相手の世界をそのまま受け入れようとしてみる。
実際に理解できなくても、理解しようとする姿勢があれば、
驚くほど、通じるようになるものです。
話が通じないと感じたとき、
まず疑うべきは、相手の理解力ではなく、
自分の思い込み、前提が下せていないのかもしれませんね。