『寄ってかない?』
「常識」は、真理とは限らない。
だから自分の声を無視しない。
普段、当たり前のように「常識」の中で生きています。
その正しさを、違和感があってもなんとなく素通りしてしまう。
心から納得できるものどれだけあるでしょうか?
常識は、時代とともに変わります。
昔、「地球は平ら」と信じられていた時代がありました。
船で遠くまで行けば、世界の果てから落ちてしまう。
それを、当時の人たちは本気で信じていたんです。
でも今、私たちは知っています。
地球は丸いし、重力があって落ちたりなんてしない。
ここで、ちょっと立ち止まって考えてみます。
「地球が丸い」と知らなかったあの頃の人たちは、
今の私たちより劣っていて、
それを知らないことで不幸だったんでしょうか?
きっと、そんなことはなかったと思います。
彼らは、彼らなりにちゃんと世界を生きていた。
その時代の常識の中で、それなりの納得と幸せを持って。
常識は「都合よく」作られてきたものです。
その時の社会や、誰かの目的に合わせて形作られてきた。
便利だったから、多くの人にとって安全だったから、
あるいは、そう信じるように仕向けられていたから。
それは絶対的なものではありません。
時代が変われば、「え、そんなこと信じてたの?」って
笑われてしまうかもしれない。
だからこそ、「無条件に従う」必要なんて、本当はどこにもない。
常識でなくとも気づかないうちに、
「誰かの正しさ」を自分の中に取り込んでいます。
テレビで言っていたから。
影響力のある人がそう言ったから。
教科書にそう書いてあるから。
親や先生、友達が「それが普通だよ」と言ったから。
でもそれ、本当に「自分が納得して選んだ考え方」でしょうか?
もしかしたら、深く考えるのが面倒だから、
とりあえず受け入れていただけかもしれません。
必要な情報は、あなた自身が選ぶもの。
今の時代、私たちは毎日ものすごい量の情報にさらされています。
全部に反応するなんて、到底無理です。
だからこそ、大事なことだけでいい。
たとえば、あなたの心がざわついた話題、
人生を左右するかもしれないような出来事。
強く興味を持ったこと。
そんなときだけでもいいから、問いかけてみてほしいんです。
「これは、私にとって、どうなんだろう?」って。
「誰かがそう言ったから正しい」
「みんながそうしてるから安心」
それも悪くありません。
でも、あなたの奥のほうにいる“本当の私”は、
それで本当に納得できていますか?
常識や情報は、あくまで「材料」です。
どう自分に取り入れるかは、
全部あなたが決めていいんです。
「私は、これを信じたい」
そう思えるものだけ、大切にしてください。
その時の学びが必ずあります。
世界には、目に見えるものと、見えないものがあります。
科学も、宗教も、哲学も、常識も。
そして、あなたの“感覚”も。
どれも、「誰かがそう信じている」からこそ、
現実になっているだけです。
だからこそ、自分の心の感覚を信じていい。
その感覚を深く知れば知るほど、
あなたの現実は、変わっていきます。
自分の感じたことを受け入れる。
自分の道は自分が決める。
それが、あなた自身の人生を生きる“始まり”になります。