経営者は世界を旅しよう

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ビジネス・マーケティング
経営者の皆様、こんにちは!
経営者様限定 エグゼクティブコーチのJunです。
今日も、ちょっと熱く語らせてください。

1993年、私は海外に1年間留学しました。
当時、家電量販店の棚には日本製品がずらりと並び、「Made in Japan」はまさに品質と信頼の象徴でした。
でも、2000年に再び海外に住んだ時、世界の様相は一変していたのです。

そこに並んでいたのは、韓国のLG、中国のHaier。
SonyのVAIOやビデオカメラもまだ頑張っていましたが、そこから数年で、あっという間にシェアを奪われていきました。

あの頃、世界の企業ランキングの上位は日本企業が占めていました。
「日本企業で働く」ということが、世界の最前線で働くことと同義だったのです。
今ではトヨタがかろうじて47位。信じられない変化です。

かつて「輸出」と言えば、家電と自動車。
その家電は静かに、しかし確実にアジアのライバルに取って代わられました。
そして今、自動車産業にもその兆しが見え始めています。
しかし、日本国内ではその危機感が、ほとんど共有されていません。

つい先日、タイに住む友人から「街に中国車があふれてきている」と聞きました。
かつて日本車一色だったアジアでも、中国車の進出が急激に進んでいます。
欧州でもBYDやMGなどの中国ブランドを見かける機会が増えています。

世界販売ランキングでは、トヨタは1位ですが、その次はホンダの8位、BYDは6位で、現代は7位です。日本の市場は4百万台、アメリカは16百万台、中国は31百万台です。日本メーカーが中国市場から撤退しているニュースを聞きますが、世界で一番大きな市場で競争できなくなってしまっているんです。

「世界で今、何が起きているのか?」
それを肌で感じることこそ、経営者の大切な仕事のひとつだと思うのです。

机上の情報やSNSだけでは、世界の本当の変化はわかりません。
海外に行き、人と話し、街を歩き、変化の風を感じる。
その経験こそが、次の10年の経営判断に直結します。

日本の自動車産業は、すそ野が広く、非常に多くの雇用と地域経済を支えています。だからこそ、見誤ってはいけないのです。
「家電と同じことが起きているかもしれない」と思った今が、動くときです。

経営者は、世界を旅しましょう。
だからこそ、社長がいなくても自走する組織にする必要があります。そのためには、経営理念を中心とした経営が必要です。



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