ライザップや個別指導など、寄り添うビジネスが拡大する理由。

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ビジネス・マーケティング
エグゼクティブコーチのJunです。大学生の娘が自動車教習所に通っているんですが、全然興味が無くて困っていますw。ここ数か月全く通っている雰囲気が無かったので、なんで?と聞いたところ、仮免の試験を受ける前の予備テストで、50点満点中45点を取らないと、再テストになってしまう。1回2200円取られるので、45点取れないと行きたくないんだけど、勉強したくなーい。との事。

 「じあ、一緒に勉強しよう!」ということで一緒に問題集を勉強しました。問題集を解いてみて、合っているかもしれないけど良く解らない問題にはチェックをし、答え合わせをしてみます。初回は40点。

 やっぱりチェックをしたところが間違っていました。普通自動車の最大積載量は車両総重量をきちんと覚えたり、青信号の場合、ブラインドになっているときは徐行する必要があるか、横断歩道に人が立っていないときは徐行する必要があるのか?ウインカーを出すタイミングなどを一緒に確認していきました。

 結果、44点を2回目、3回目で出すことができ、「もし落ちたら僕が2200円お金払ってあげるから、自信持てチャレンジしてみよう!」という事で、今日テストを受けてきました。結果は48点。無事合格です。

 だれでもよく解らなかったりあまり興味がないものに関しては、なかなか手が進まないですよね。ダイエットなどもそうですよね。やり方はわかっていても、どうしてもやらないほうに逃げてしまう。

 「ライザップ」や「個別指導」など、初めて使う時は ”値段、高い!” というものの、使っていくと価値が定着しつつあります。ある程度管理してもらう事は、とても価値がある、できないことができるようになるという事が浸透してきました。

 やはり、一対一が効率も良いし、結果として費用対効果も高いという事に皆さんが理解してきているからだと思います。

 キーワードは、「セルフマネジメント」と「寄り添い支えあう事」だと私は思います。

 セルフマネジメントは本来難しいものです。お酒をやめようとしても、ダイエットをしようとしても、なかなかうまくはいきません。頭で理解できていてもできない事はたくさんあります。助けが必要なことはたくさんあります。

 そこには、知識と情熱を持った、そしてその人に寄り添ってくれる人が必要です。

 今後は、AIやロボットにより、仕事がどんどん減ってくるといわれています。でも、全く心配する必要はないと思います。

 その人の得意な事を、誰かに寄り添い、サポートしてあげる仕事がどんどん増えると思います。それはとても価値がある仕事なんです。

 家事のサポートや、片付けや子育て、洋服選びや恋の悩み。相談したいことはたくさんあります。聞いてもらいたい話はたくさんあります。みなさんの得意なことでどんどん交流が始まります。そしてお互い感謝とともにお金を払って助け合う。そんな時代です。

 まずは、自分が好きな事、得意な事を考えましょう。いつも考えている好きな事は得意なはずです。また、自分の得意なことは案外わかりませんので、周りの人に聞いてみましょう。

 そして、自分は何者であるかを明言し、周りの人のサポートへと動き出しましょう。ココナラのように、得意なことを売り買いするプラットフォームは、スマホ一つで始められます。動き出せば何かが変わります。ぜひチャレンジしてみてくださいね!

本日も最後までお読みいただき、大変ありがとうございます。素敵な一日をお過ごしください。
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