タックスヘイブンの今後 世界政府設立につながる?

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みなさま、おはよう御座います!課税逃れに対する包囲網が狭まって来ている という話が日経新聞に出ていました。私は、パナマ共和国で4年間過ごし、カリブのタックスヘイブンのケイマンなどの国も担当していました。ずらっと並ぶ郵便ポストだけの会社をたくさん見て来ました。

 ここ数年、会社の目的が世界的に見直されて来ましたよね。今までは会社は株主のもの。いかに株主に還元するか、というところから、ESG投資という言葉が出て来た通り、環境、社会、ガバナンスを重視していない会社へは、投資をしないという風潮が出て来ました。

 利益が目的だった会社が、環境、社会へガバナンスを持って貢献する という目的に変わって来ています。

 これってすごく大きな変化です。会社のそもそもの目的が変わってしまったんです。

 それに伴い、税金を払わなくていいところを探している会社に対して、世界的に最低15%は課税しましょう、という流れが出て来ました。

 課税逃れは許さない世界ができつつあります。それって、凄い進展ですよね。個別最適より全体最適、地球規模での最適化を計りましょうという、第一歩だと思います。

 それが進めば、世界統一政府や、戦争のない世界が出来上がると思います。
 昔はアメリカも州ごとに軍隊を持って戦っていました。日本も藩ごとに軍備を構えていました。今や、アメリカや日本国内で、軍備をもって戦っているところは有りません。
 今や常識ですが、それは確たる政府が機能しているからです。
 世界も同じことをすれば良いだけです。世界政府を作ることにより、内戦はなくなり、その分福祉などに税金を使うことができるんです。

 そう考えると、まだまだ地球全体としては、未熟です。人が人を殺す地球内戦を繰り返しており、人権や飢餓さえもなくすことができないんです。

 日本やアメリカで、そんな事は起きないですよね。
 ということで、世界的に最低税率を設定する動きは、統一への大きな一歩だと考えます。

 世界平和に向かって、最低の人権を世界で達成する第一歩です。

 地球規模での平和は、世界政府を作るしかないと思います。その上で、国々の個性を魅力として発信できる世界に1日も早くなることを望んでおります。

本日も最後までお読みいただきありがとう御座います。素敵な1日をお過ごしください。 

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