経営者の皆様、おはようございます!2030年までに46%のCo2削減の案はできていますか? 私も2030年までに50%のCo2削減を会社で達成するためのプロジェクトを進めています。社用車のEV化、工場の屋根にソーラーパネルの設置、グリーン電機の購入への切り替え、テレワーク化によるオフィス床面積の縮小などです。
ソーラーパネルは工場の屋根部分への設置を検討しておりますが、昨日の日経新聞で見た写真は衝撃的! セブンイレブンの駐車場の路面が太陽光パネルになっていました。「写真は2021年10月10日朝刊からの引用」
路面が太陽光パネルになると、活用が大きく進みますね。街頭や、EV電気スタンドへの充電。周りのビルなどにも供給できそうですね。
ちょっと気になったのが、非接触充電の技術とのバッティングです。非接触充電技術自体は、それほど目新しいものではなく、電動歯ブラシの充電や、スマホでも使われていますよね。
道路の一部を太陽光パネル、走行中央部分を非接触充電部分とすれば良いのでしょうか。EVでの一番のネックである、充電が解消されることが導入のカギになると思います。別の記事では、米国のEV購入者の5人に1人が充電のわずらわしさからガソリン車へ戻ってしまったとの事です。
公共の道路への導入は、自治体などとの協業が必要になってきます。パネルを路面に設置するためにはアスファルトの表面を削る工事が必要になります。
コストは屋根置きの4-5倍。ちょっとこれでは、現状は採算が合いませんね。また、重い車両が走った時の対応など、耐久性の向上も必要だとの事。
2030年度に政府は発電の15%を太陽光発電で補う方針です。新規開発できる適地が減っている中、町の中心に広がる広い道路は良いアイディアだと思います。
2030年、46%削減に向けて、アイディアや新しい技術を共通の目標に向けて共有していきたいですね。
本日も最後までお読みいただき、大変ありがとうございます。素敵な一日をお過ごしください。