スウェーデン式 Happyな会社作りマニュアル①チームビルディングを行う

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ビジネス・マーケティング
経営者の皆様、おはようございます! 
 経営者さまへのコンサルティングやエグゼクティブコーチングをしている中で、多くの経営者様が従業員を大切にしたいと強く考えています。

 でも、その方法が明確でない方が多いようですので、どのようにHappyな組織をつくるかのアイディアを発信していきます!

 私はSwedenの日本法人で働いております。まだまだ発展途上中ですが、Sweden本社での取り組みや、日本法人でのとりくみ、またMBAや経営コンサルタントスクール、日々のコンサルで学んだことをオープンにシェアして参りたいと思います。お役に立てば幸いです。

 それでは始めましょう!

 まずは、チームビルディングの開始です!

 良いチームを作るには、お互いを理解することが大切です。また、各自が自分自身を理解することが大切です。

 人々には行動パターンがある事はご存じでしょうか? 代表的なのが、DiSC分析ですね。

画像1(Noteでは画像入りで掲載できますが、Coconaraブログは画像が入れられないんですね。。。”DiSC分析 画像”で検索してみてください。)
 当社では、全員のDiSC分析を行いました。そして、チームに分かれてそれぞれの特性について理解しています。

 例えば、Dやiの人は、営業系の人が多く、思いついたらすぐ行動!こうするんだ!の人たちです。「こんな商品が売れてきているんだよ、うちも作って早く売り出そう!」

 それに対して、Cは開発や経理の人たちです。「何を根拠にそう言っているのか?損益分岐点までどれだけで達成するのかスターディしたのか?」などなど、なかなか先に進みませんが、きっちりしないと前には進まない人です。

 Dやiの人たちは、Cの人に対して、「否定ばっかりして仕事が遅くて進まない」 Cのひとは、Dやiの人に対して、「全く何もきちんと計画しないで考えないで強引に進めようとする」と、反発が始まります。

 でも、DiSC分析を行い、自分の行動パターンを知り、相手の行動パターンを知ることにより、Dやiのひとは、Cのひとに、きちんと資料を提出し、順番を追って説明し、Cの人に考える時間を与えます。

 そうすると、Cのひとは、いついつまでに検討しておきます! ということで、きっちり仕事をしてくれます。

 これって大きくないですか?

なぜスピード感が合わないのかは、その人の能力ではなく、行動パターンだったんです! 早い人が良い、遅い人が悪いではなく、それぞれの役割に合った行動パターンの持ち主を当てはめて行けばいいんです!

 Dやiの人は、感情によって訴えますが、Cのひとは、プロセス通りにしっかり進めないと、そこで反発が起きます。ルールを守らない人はそもそも受け入れません。

 おたがいのパターンを理解し、相手を思いやり、行動をすることが大切ですね!

 あいつ、仕事が遅いんだよなー。。。から、きっちり時間をかけて正確な仕事をしっかりしてくれるから、ちょっと待ってみよう! という良いところが見つかりましたでしょうか?

 そういえば、xxさん、DiSCではCだったよね! 僕、無神経なDだから、気に障るようなこと言っちゃったらごめんね!なんて話をしながら仕事ができるようになりますよ。

 ちなみに、皆さんはどれに当てはまりそうですか?テストをしなくても、上記のDiSCの図をみながら、だいたいお互いわかるのではないかと思います。
ちなみに、DとSは相性が悪く、iとCは相性が悪いので、その場合には更にお互いをよく理解できるよう、お互いを思いやる必要があります。

 また、私は、S(i)のように、i寄りのSで、縁の中心の外側(その傾向が強い)というように結構複雑ではあります。なので、他社への配慮が無く仕事をしているDの人を見ると、とても腹が立ちますが、そこは我慢して「その進め方だとこっちの部署の人がこまるから、こうやって社内コンセンサスを取ってから進めたほうがいいよね!」と、フィードバックをするようにしています。

 DiSC分析は有料ですが、是非社員全員でやってみてください! 自分やお互いを知って、楽しいですよ!日々使えます。

 明日はもう一つの行動パターン分析ツールをお知らせします!最後までお読みいただき、ありがとうございます!今日も良い一日をお過ごしください。

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