食べたくないの?食べられないの?認知症者のお食事

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コラム
今日は事例をひとつご紹介しようと思います。

入院している認知症の患者さんが、どうしてもお食事を食べません。

介助しても最初は食べますが、徐々に開口は悪くなり…

こんなこと、よくあると思います。
「はい、忙しいからもうやめね」といって食器を下げてしまうその前にやれることはありませんか。

『なんで食べないんだろう』と食べない理由をいろいろ考えてみてください。

例えば、
・食器の色はどうでしょう。病院では白~クリーム色の食器が多いと思います。
もしかしておかゆやごはんと色が混ざってしまい、ご飯をご飯と認識できないのかもしれません。

自宅から使い慣れた茶碗を持ってきてもらってみることはできませんか。
・介助をしなければ食べれないだろう、と思い込んでいませんか。
その人のこれまでの摂取方法はどうでしたか。
右手でお箸を、左手で茶碗をもってもらうことはできませんか。
もしかしたら、自分でパクパクと摂取し始めるかもしれませんよ。

認知症者は食事においても、『目の前にあるのが食事である』『私は今からご飯を口に運ぶ』というような認識ができにくいといえます。

できる限り、これまでの生活に近い形で食生活の支援もしていけると良いですね。

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