「出来ていません」という方が実はやってる件

記事
コラム
「保健室まるみ」です。
ココナラで電話相談と
メール形式の相談をやっています。


私の所に電話を下さる方の中に、
ものすごく自信なさげな声で、
「こんな失敗、あんな失敗をしました。
私は何も出来ません」とおっしゃる方
があります。



私もそんな不安な気持ちは
よくわかりますので、
お話を十分聞いた後、
小さなことからやってみる様に
一緒に考えてみましょう、
と提案することがあります。



そーするとですね、
驚きの返答を頂くことが
あるんです。



ご相談者様(お客さん)
「それはやっています」



私:あーそうなんだ。
そこは出来るんですね。
「じゃー次にこれは
どうでしょうか?」


ご相談者様
「それは出来るんです」



私:へーそれも出来るんですね。
「じゃぁ、思い切って、こんなの
やってみましょうか?」



ご相談者様
「あー、それもやってみました。
あとこういうのもこういうのも
やったことがあります」



私:すごっ。この方出来る人だわ。
と思うと同時に、
カウンセラーである私は
提案をする前に、
もう少し確認するべきだったな
と反省します。



あまりにもダメだ出来ない、
と力ない声でおっしゃるので、
本当に出来ないのだと
思い込んでいたんですね、私が。



でも、出来る人でしたし、
それを話したいだけだったり
するんですね。



話したいだけっていうのを
馬鹿にしている訳ではありませんよ。

話したいことは話すべきです。

そうしないと
心のなかにドロドロしたものが
たまって、そのうち腐って
とんでもないことになりますから。

早めにしゃべるのが自分の為
であり、周囲、社会の為でもあります。




それにしても、
人の感覚って、不思議ですね。
出来ているのを出来ていないと
言う人、
出来ていないのに出来ていると
思っている人。

ではまた。
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