怒られる恐怖 そこから学んだ大切なこと

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コラム
「保健室まるみ」です。
ココナラで電話相談をしております。



私は怒っている人がとても怖いんです。



最近になって、やっと
心理学や色々な賢者の意見などを
聞いて、少しは変わってきましたが、
今だに無条件にものすごい恐怖を感じます。



これは幼少期に見た
父の怒る姿がすり込まれているからだ
と思っています。



父が母に向かって怒る顔や声が、
鬼の様だとインプットされています。



そしてその鬼は、
私の平和な生活を壊すかもしれない
(母が苦しんで、そのうち
居なくなってしまうかもしれない)
という恐怖心を抱かせるので、



50過ぎの今でも、
大声で怒鳴る人とか、
怒っている人の顔を見ると、
反射的に血の気が引いて、
頭の中が真っ白になるのだと
自己分析しております。



近いうちに、この幼少期の恐怖を、
カウンセリングのプロに依頼して
癒そうとは思っています。




ただ最近(最初に書いたとおり)、
心理学や賢者の発想などを聞いて、
少しとらえ方を変えることで
恐怖の度合いが下がっては
いますので、それをご紹介します。



まず、怒っている人には、
何か満たしたい欲求があるのだ
という考え方です。



子供って、
眠くなると機嫌が悪くなって
怒り出しますよね?



眠りたい、という欲求を満たす為
に周囲を動かす目的です。
じゃぁ「眠りたい」と言えば良いじゃ
ないか、と思いますが、
そこが上手く言えない、
自覚できないから、
不機嫌に泣き叫んでしまうのです。

本人の未熟さがそうさせるのですが、
ほとんどの場合、その行動で
最初の目的は達成できます。




この理論に
会社で私に怒鳴ってくる課長
を当てはめて考えてみます。



課長に怒鳴られた私は
「私のことを本当に使えない奴で
ムカつく!と思っているんだろうな💧」
と考え、
恐怖におののき、頭真っ白になります。



でも課長は、
「この仕事を早く・上手くやって
評価されたいんだよ!」という
承認されたい欲求があったり、

「これで絶対会社の利益は上るのに、
なんでこんなに思い通りに
進まないんだ!」
っていう実現したい欲求があったり、

「今日は早く帰りたかったのに
帰れないのかよ!」っていう
休息したい欲求があったり、

「この先俺はどうなるんだ?
こんな不安な毎日は嫌だよ!」っていう
安心したい欲求を持っているんですね。




そこで私が少しだけ
「あーこの人なんとしても
実現したいんだなぁ」とか
「安心したいんだろうなぁ」という
考えを持てると、
少し恐怖が減るんです。



なぜなら、
私にもそういう欲求はあるからです。
誰だって認められたいし、実現したいし、
休みたいし、安心したいんです。



私と課長には同じ部分があると気づき
ます。
人は、共通点を感じると、
安心するらしいのです。




ただ、その表出の仕方は真逆です。
課長は外を責める人で、
私は自分を責める人です。



でも、
私も課長も何かを責めているんです。



この何かを責めるエネルギーって
大きいんですけど、
無駄な消耗なんです。
私は最近このことを知りました。
今まで気づかなかったんです。



何かを責めるエネルギーって、
何かを実現するエネルギーには
ならないんですよ。



いくら自分を責めても何も好転しない
し、
いくら他人を責めても全然上手く
行かないし、
いくら環境を恨んでも何も始まらない
んです。




あれ、今日、
結構良いこと書いてませんか?

ではまた。

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