妬み嫉み(ねたみそねみ)は、基本的に自分自身を変える勇気や変える自信がない人が抱きやすい感情です。
妬むというのは、「自分を上げようとせずに、他人を下げる行為」だからです。
学生時代のことを思い出してみて下さい。
「可愛くてモテる女子が嫌いな女子」いましたよね?笑
そんな女子はモテる女子の陰口をよく言っていたと思います。
自分もモテるように努力したら良いのに、その勇気や自信がないので、モテる女子をおとしめようとしていたんですね。
確かに綺麗な人を見ると、誰だって「羨ましい」と思うことでしょう。
でも、その見せかけの部分だけ妬むというのは、無意味なことです。
あなたにはあなたの苦労があるように、相手には相手の苦労があるからです。
相手の「モテる」という強みの部分だけに着目すると、モテない人は「私は彼女より劣っている」という劣等感から、モテる女性の悪口を言いたくなります。
でも、あなたは本当に深刻な悩み、あなたが抱える闇について、周囲の人に話せていますか?おそらく、ほとんどの人が誰にも話せていないことだと思います。
それと同じで、ほとんどの人は周囲に見えないように苦労を抱えています。
どれだけ恵まれているように見える人でも、別の部分で悩みは持っていますし、ちゃんと「弱み」があります。
誰かを妬んでいても、その相手の本当の姿をあなたは知らないんです。
誰でも見えないところで苦労しているものだから、見せかけの「強み」の部分に着目して妬むのは無駄ということです。
そう考えると、人との比較よりも、自分に意識を向けた方がよっぽど良いことが分かると思います。結局、人生は配られたカードで勝負するしかないのです。
仮に、あなたが妬んでいる相手がすごく幸せな人だとします。
あなたは相手の幸せを壊したくなったり、不満を覚えると思います。
基本的に人は「自分と同じレベルなのに、あの人の方が幸せそう」という状況に妬みを抱きやすいです。
例えば、大谷翔平選手を妬む人ってあんまりいないですよね。
それは、みんなが「大谷選手は別世界の人」だと感じているからです。
大谷選手は、多くの人にとって比較の土台にも立っていないのです。
でも、「長年の男友達が美人女優と結婚した」ということであれば、そこに妬みはうまれるでしょう(笑)なぜなら「俺と同じレベルだったはずのに、彼だけずるい」という考えになってしまうからです。
生きていると、他人の容姿、家庭環境、仕事、性格など、色々な部分で妬んでしまうことがあると思います。
でも、「妬んでいる部分=自分のコンプレックス」です。
相手を妬むことで、あなたは自分のコンプレックスを見つけましょう。
自分のコンプレックスを改善するきっかけにできると、「妬みの感情」がやっと自分にとってプラスになります。
他人の幸せを妬む人は「他人との比較でしか満足感を得られない人」です。
今の自分に満足して生きている人は、他人の幸せを一緒に喜べます。
「妬む=今の自分に満足できていない」ということなので、そこをまずは改善する必要があるんですね。他人を妬むのは、自分の問題から目を背けたいだけなんです。
自分が変わる勇気がないだけなのに、他人の不幸を願うなんておかしいですよね。妬みからの批判で、幸せな他人を不幸な自分のところに落とそうとしないで下さい。
「世の中、幸せな人の総数は多ければ多い方が良い。だから幸せな人は幸せのままで良い」というのが私個人の考えです。
幸せな人が多い方が、みんなに余裕ができて、不幸な人に手を差し伸べられる人が増えるからです。
例えば、貧乏な人はお金持ちの人を疎みますよね。
でも税金や社会保障など、恵まれない人は見えないところで、恵まれた人から恩恵を受けている部分も多々あります。
それに気づいて感謝しながら生きているか、気づかずに不平不満を言っているかで、人生大きく変わると思います。
幸せな人の総数が増えるほど、あなたを不幸の底から引っ張りあげてくれる余裕のある人が増えます。つまり、周囲に幸せな人が多い方が、あなたも幸せになれる可能性が高くなるのです。
綺麗事かもしれませんが、他人の不幸よりも幸せを願う自分でいたいものですね。