こんばんは。
恋愛心理アドバイザー白浜ゆうりです。
人は失恋直後、自分の価値を否定されたように感じてしまいます。
そのため、復縁志願者の方が「自分なんて・・・」と自信を失ってしまうのも無理はありません。
私の相談室に来られるご相談者様は、とても謙虚で優しい方が多いです。
そのため、「ありのままで良いんだ」という考え方が足りず、過去の自分を責めて苦しんでいる人も多いのが現状です。
今日は失恋後に自信をなくさないための考え方についてご紹介します。
1. 恋愛は優劣では決まらない
魅力がなかったから、振られたわけではないと知ることが大切です。
「振られる=私より他の女性の方が価値が高い」ということではありません。
例えば、あなたがとてもおしゃべりな女性だったとします。
同じようにおしゃべりの男性にとっては「全然、俺の話聞いてくれないな」「一緒にいて癒やされないな」と思われます。
逆に、寡黙な男性にとっては「沈黙にならなくて済むのは彼女のおかげだ」
「一緒にいて元気になるな」と思われることもあります。
このようにあなたの良さは人によって評価が変わります。
他の例では、あなたがとてもわがままな女性だとします。
自分優先の男性にとっては「わがままで付き合いにくい」と思われますが、彼女優先の男性にとっては「そんなところも可愛いから仕方ない」と思われます。
つまり、あなたの行動に対する受け取り方って人それぞれなんです。
あなたの価値が低いから振られたわけではなく、相手とは相性が悪かっただけなのです。
相性が悪ければ、「あなたの良いところ」は相手にとって「悪いところ」に見られます。
逆に、相性が良ければ「あなたの悪いところ」でさえも、相手にとって「良いところ」になったり、最低でも「許容範囲内」に見えるのです。
たとえば、とある男性が恋人に求める理想が「天真爛漫な女性」であれば、「落ち着いている女性」はその男性にとって少し妥協したポイントになります。
しかし、他の男性にとっては「落ち着いている女性」の価値の方が高く見えて、「天真爛漫な女性」には「振り回されるから疲れる」とマイナスの評価をしてしまうかもしれません。
女性の場合、「引っ張っていってくれる男性」が理想であれば、「優しいけど優柔不断の男性」だと少し妥協した感じになります。
しかし、「男らしさはいらないから、私の希望をいつでも聞いてくれる穏やかな人が良い」という女性にとっては、「優しいけど優柔不断な男性」はジャストフィットです。
つまり、人が異性に求めるもの(異性を選ぶ優先順位)は様々なのです。
だから、振られてもそれは
相手が望む異性の特徴にあなたの良さがマッチしてなかっただけ
です。
あなたの良さを求めている異性は探せばたくさんいるので、振られたとしても自信を失う必要はありません。
相手と復縁を目指さないのであれば、相手から「こんなところが嫌い」と言われたことでさえも、直さなくて良いんです(笑)
自分はありのままで良いのです。
「ありのままじゃ駄目というなら、あなたは私にふさわしくない相手なのよ」
こう思えば良いんです(笑)
自信がなくなっていて悩んでいる方は、もう少し女王様マインドが必要みたいですね。
2.恋愛はタイミングで大きく変わる
「なぜ、この人と結婚しようと思ったのですか?」
そう質問されると、結婚相手の長所について語る人が多いと思います。
しかし、「結婚適齢期に付き合っている人だったから」というのが本音という人も一定数いると思います。
10代の頃に相手と出会っていたら「長い春」状態になり、結婚適齢期が来る前に別れていたかもしれません。
どんなに魅力的な相手でも、です。
このように人生において「タイミング」はとても大切です。
例えば、相手が元交際相手との間に受けた深い傷を抱えたまま、あなたと出会ったとします。
交際まではスムーズにいっても、なぜか2人の間にはある違和感があります。
どれだけ会っていても「心の距離が縮まっている実感がない」と。
それは、相手が「また傷つくかもしれない恐怖」から心の距離を縮めにくいタイミングだからです。
このタイミングで「寂しい」「もっと会いたいよ」と女性が告げると、男性はその女性がどんなに魅力的であっても重さを感じて、別れを考えたりします。
これは女性に魅力がないという問題ではありませんよね。
彼と出会ったタイミングが悪かった、ということになりますよね。
このように、人と人との関わりの中には「それぞれのタイミング」があるのです。
他の例であげるとすると、学生時代から「卒業してから1年経ったら、結婚しようね」と約束していた男女。
一緒に学校を卒業して、新社会人になり、忙しい日々を送ります。
それでも、男性は卒業して1年で結婚するつもりでいました。
しかし、彼女は忙しい日々をこなすうちに、結婚は数年後が良いなと思うようになります。
「結婚したら家事もしないといけないし、まだまだ妊娠するつもりもないから、それなら独身で仕事に邁進したい」というように学生の時とは別の考えになってしまったわけです。
2人は希望する結婚の時期がすれ違ってしまい、そこから派生して2人の仲もギクシャクしていきます。
ギクシャクする中で、男性は彼女の欠点ばかりに目がいくようになります。
男性はことあるごとに「○○なところなおしてほしい」と伝えるようになり、女性は「いつも不満ばっかり言ってくる。もう疲れた」と相手への愛情に不信感をもつようになり、別れを決意するのです。
このように、カップルはタイミングがそもそもの原因なのに、その後の関係性がギクシャクすることで、「相手が悪い」と対立しあって別れることがあります。
「あなたが悪い」と責められた状態で振られてしまうと、「私って魅力ないんだな」とか「私がよくなかったんだ」と振られた側は自信を失います。
でも、この場合、女性は「結婚よりも仕事の優先順位が上がってしまっただけ」で、何も悪くありませんよね。
男性も「学生時代の約束を果たそうとしただけ」であり、「早く家庭という安定した基盤をつくりたかっただけ」で悪くありませんよね。
このようにカップルは「どちらも悪くないのに、タイミングがすれ違ってしまって別れに至る」というパターンがとても多いです。
私もご相談を受けていて、「どちらの気持ちも分かる・・・タイミングが悪かっただけなんだよな・・・」と思うことが多々あります。
タイミングの問題で別れに発展することがよくありますので、「振られた側=悪い、魅力がない」というわけでは決してないのです。
3.まとめ
別れの原因は、ほとんどが相性の問題か、タイミングの問題か、そのどちらもかです。
別れる時、相手から「今まで、重いところが嫌だった」とか「負担だった」と言われると、自分が悪かったように思い込んでしまいますよね。
しかし、あなたが重くなってしまったのは、相手があなたとしっかり向き合ってくれなくて不安になってしまったからかもしれません。
相手が違えば、あなたは不安にならず、重くならなかったかもしれないのです。
このように、別れ際どれだけ責められていても、別れには片方だけが悪いというパターンはほとんどありません。
相手にも2人の問題を解決できなかった原因が必ずあります。
振られたからといって、自分だけが悪いとか、過去の自分の行動を責めて落ち込む必要はないのです。
あなたの価値は振られたくらいではビクともしません。
自分に魅力がなかったと思い込み、自信をなくさなくて良いんです。
失恋後の皆様が、少しずつでも自信を取り戻し、穏やかな気持ちで日々を過ごせますように。