移ろいゆく日々の中で めぐりゆく時代の中で

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音声・音楽
春がきてまだ肌寒く、
実際の気温よりも体感温度は低く感じられる。
桜の季節も過ぎ去ってゆく。
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写真は先日、7日、満開時の富山市松川べりの桜。
今年も桜を見ることができた。
日本の周波数。


桜といえば20年ほど前、デビューを控えたある女性アーティストの作詞を手伝っていたときのことを思い出す。
当時彼女はまだ16歳だったのだけれど、圧倒的な歌唱力を持っていた。
彼女は歌詞を考えながら、ふと「パンキッシュに舞う桜」というフレーズを口にした。
僕はその新鮮な響きにとても驚いた。
なぜなら桜とは儚いものだと僕は理解していたから。

桜をパンキッシュな対象として見た当時の彼女の心象風景が今の僕にはよくわかる。

青空の下で美しく咲き、散ってゆく華。

確かにパンキッシュだ。

以前、バンクーバーに渡航した際、
ダウンタウンの道沿いに植えられたピンク色の桜はまさに海外的でパンキッシュだった。

バンクーバーのスターバックスばかりが並ぶ桜沿いに歩いた道角にあった書店で数冊の洋書を購入した。

あれから15年以上の月日が過ぎた。

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時代はうごめき、先行きを見通せる人などいるのだろうかと思えるほどに5年先がわからない。

それでも僕らはこの時代を生きていく。

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ここ最近、ウクレレを練習していてよくビートルズのLET IT BEを弾いている。
この歌の歌詞が常に心に響いている。
Whisper of the wisdom.Let it be.

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それぞれに自分の良い部分を活かし、それが循環して良い流れを生み出し、社会が平和であればいいと心に思う。

世界なんて大きなことはなかなか考えてもというところがあるからまずは自分から。

なんとか今を立て直し、歩いていかなければと思う。

来年の今頃、また桜を見るとき、晴れやかな心であるように。

時代は巡る。

AI、政治、人々の心、何がどう変化するのかわからない世の中でも、きっと答えはある。

心を大きく持って、歩いて行けたならいいなと思う。

詩人 作詞家 Makoto ATOZI
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