過去に参加した本作りの合作作品(続き) 

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デザイン・イラスト
 ごきげんよう、売り込みのお菓子をつい買ってしまいました、鞠雄です。

 前回ブログで書いた漫画本作り、扉絵は表紙とは別のかたがラフで、線画&トーンは私が担当しました。中身のテーマは変わらず喫茶。ラフ担当は友人でキャラクターも知っていたのでとても描きやすかったです(たまにキャラを描かいていた上に設定画ももらっている)
 今回も通話をしながら配置を決定していきました。「ラフや何があるかはっきり書いてある、ありがてぇ…」と思いながら描いていました。

頂いたラフ(掲載許可いただいています)↓
ラフ.png

 B5サイズに収まるよう、文字が入る場所も考えて配置、下書きが完成。通話しながらの作業なのでレスポンスが早い、すぐ決まる。

 ラフ、下書き↓
ラフした.png

 そして線画。ここからは私の腕次第、表紙と同じく相手の作画からあまり離れないように意識して描きました。いやぁ…過去のものを見るともう少し物体の作画の腕をあげとけ!!と思ってしまいます…。

 線画↓
線画.png

 そして仕上げ、表紙との違いはトーンですね。色塗りの代わりにトーンで仕上げていきます!おりぃやぁ!

完成.png

 上の部分は文字が入るのでスペースを空けてあります。トーンを張るとモノクロなのに一気に華やかになりますね(*´∀`*)
 一年前の作品ではありますがやはり実際に本になって来た時は心の中で「これワシが表紙と扉絵描いたんだぜ(ドヤァ)」となっておりました。普段は本を作るぞ!となったとき漫画の方しか描いていなかったのもので…表紙から自分の描いたものが見えると嬉しいものですねっ。もちろん完成したのはラフをすぐに提供してくれたり通話作業まで付き合ってくださったお二人のおかげなんですがね…きっと自分ひとりで描くとなったら構図の模索で3日位かけていたかもしれません。
 実は私、人にあげるものに関しては「好きにしていいよ!!!全部お任せ!!!」が苦手でして、つい正解を探してしまうんですよね(自分の好きなようにかいて相手にうまく刺さらなかった場合が怖い)。今回の場合はラフをくれる人の作品を形にするということだったのあまり迷うことなく仕上げられた感じでした。いろいろ質問に答えてくれたお二人には感謝です…。
 過去の作品ですが自分のこういった欠点がわかるとどうにかしなければ…と思いますね、今ではTwitterやYouTubeでいろんな人の構図の書き方などが見られるのでとてもありがたいです。…成長…できているかな…。

                             それではまた


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