中小企業診断士として経営相談を受けています。
ココナラでは主に補助金や給付金などの国の施策に関して、お手伝いしています。
その中でけっこうな頻度で思うのが「なんでもっと早く相談に来なかったのだろう」ということ。
多くの事業者さんが、もうかなり差し迫った状況になってから相談に来ます。
この前も、4日後に申請しないといけない補助金の相談が来ました。
なんとか対応しましたが、正直たまたま別の仕事がキャンセルになっていたからできただけで、普通なら断っています。
また、翌週に行うWEB広告について、最初のプランニングからやってほしいという案件もありました。聞けば、その広告のライティングなどは一か月前からすすめてきていたそう。
これは、満足のいく企画ができそうにないと判断して断りました。
病気と一緒で、手遅れになってからの診察では間に合いません。
せめてあと一週間、あと10日、早く相談してくれていたら、良い結果に導けたのに、という相談が後を絶たないのは本当に残念です。
ギリギリになって、困り切ってからの相談ではなく、何かを思い立った際にはすぐに誰かに相談しましょう。