夜中、スマホを見続けている。
転職サイトを開いては閉じる。
「違う気がする」で戻る。
今の仕事が嫌なのか、仕事自体が嫌なのか、自分に問題があるのか。
もうわからなくて、結局Xを見て1時間が溶ける。
子どもを寝かしつけたあと、台所に立ったまま動けなかった日があった。
「私の人生、これでよかったんだっけ」がふと出てくる。
何が不満かも言えない。
言えないから、誰にも相談できない。
会議中、ぼーっとしている。
やることはある。締め切りもある。
でも「なんでこれやってるんだっけ」が抜けない。
これ、「自分はダメだ」と思いがちですが、
根性の問題じゃないと思っています。
頭に入りすぎていて、容量がオーバーして、
仕分けができていないだけかもしれない。
私が33歳の時、
ステージ4の舌ガンで入院、当時は、
本当にいっぱいいっぱいでした。
舌のほとんどを失ったとき、
「もう話せないかもしれない」と思った。
不安しかなかった時、
はじめて「自分が何を怖がっていたか」が見えた瞬間があった。
「”ちゃんと生きられない自分”になることが怖いんだ」
これがわかった時、一種の諦めが生まれた。
そして、不思議なことに、そこで頭の中のぐちゃぐちゃが、
一度、リセットされるような感覚があった。
「そうか、諦めても良いのか…」
問題が消えたわけじゃない。
でも不安の正体がわかっただけで、動き方が変わった。
ゴチャゴチャの正体がわかると、ちゃんと次を考えられる。
私と話すとどうなる?
正直に言います。
問題は、解決しないかもしれない。
転職が決まるわけじゃない。
家族関係が良くなるわけじゃない。
でも、頭の中が整理される。
「あのゴチャゴチャの正体は、これだったのか」
その瞬間が来る。
正体さえわかれば、次の一歩は自分で決められる。
夜中に転職サイトを開いていた人は、
「私は転職したいんじゃなくて、誰かに認められたかっただけだとわかった」と言った。
台所に立っていた人は、
「不満じゃなくて、自分の話を誰にもしていなかっただけだとわかった」と言った。
会議中にぼーっとしていた人は、
「忙しいのが嫌なんじゃなくて、意味を感じられないのが嫌だったとわかった」と言った。
何か劇的な変化があるわけではない。
ただ、動き方が変わる。
その1mmの修正が、
辿り着く未来を変える。
それが「私と話すとどうなるか」の答えです。
実際に、こんなことが起きています。
コーチングを怪しいと思いながら申し込んだ人がいます。
「煽りが少ない」「夢とか言わない」という理由で選んでくれたらしい。
それから1年1ヶ月後、25年間描けなかった漫画を1本(35ページ)描いて、投稿した。
問題が解決したというより、「描けない理由を考え続けること」がなくなった。
そういう変化だったと、後から本人が言語化していた。
もう一人。
11ヶ月、一緒にやった人がいます。
ある日、「仕事を辞めたいけど踏み切れない」という話になった。
私は言った。
「どうせ地獄なら、選びたい方の地獄を選べばいい。」
その後、退職した。
「やり切った、という感情しかなかった」と、後から教えてくれた。
もう一人。
コーチングでも相談でもなく、ただの「雑談」として話した人がいます。
その人が後からnoteにこう書いていた。
「お話した時間はそれほど長くはないのです。それでも、未来に悩んだり迷ったりするであろう時間が、何時間も先に潰された実感がある。」
雑談でこれが起きる。
そんなサービスをしています。