人の心を動かすストーリーテリング

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ビジネス・マーケティング
皆さんはストーリーテリングという言葉を聞いたことがありますか?

最近ビジネスでも活用されています

ストーリーテリングとは説得方法の一つで、相手の心を動かすのに事実や情報だけでなく、物語にすることで、分かりやすく心に響かせ、人に行動させることです

プレゼンテーションや営業で話すとき、淡々とした事実だけを並べても恐らく聞き手は退屈で印象に残りにくいでしょう

しかしストーリー・物語であれば人間の記憶に残りやすいのです

例えば1度見た映画や漫画などは覚えているかもしれませんが、最近読んだ本とか情報は忘れていることありませんか?

これは人間が物語が印象に残りやすく、好きだからです

はるか昔から僕たち人類は物語を伝承してきましたよね

どこの国でも神話は独自にありますね。

日本だとイザナミ・イザナギの神とか西洋ではゼウスなど、神話は数え切れないくらいあります

昔話の桃太郎や寓話などの教訓もストーリーで語り継がれています

このストーリーの強さがビジネスでも注目されているのです

今回はこのストーリーテリングの技法を一つご紹介します

まずストーリーテリングに必要なのは、自分の理念を共感してもらうことです

これは「自分の仕事にでお客様に、世の中にこうなって欲しい」と思うことです

「いや自分にはそんな綺麗ごと合わないわ」

そう思いますよね、分かります!笑

しかし漫画ワンピースとか少年ジャンプなんかはよく考えてみれば綺麗事のオンパレードですよね笑

けど世界的にも人気で僕たちは共感・感動してますよね?

人間は誰しも心のどこかで「いい人でいたい」という欲求があるので、理念や仕事の意義を見出して誰かの役に立ちたいと思うものです

世の中の成功者はストーリーテリングで自分の使命感や理念を相手に共感してもらって「この人と一緒に働きたい」「この人と仕事で取引したい・繋がりたい」と思ってもらうようにしています

例えばスターバックスはコーヒーを売っているのではなく、第3の場所サードプレイス(自宅や会社、学校とは別の居心地のいい場所)を提供したいという思い

スティーブ・ジョブズはコンピューター・iphoneを売るのではなく 
「人々の生活を豊かにしたい」というビジョンを持っていました

彼らはお金儲けを優先してビジネスはしていなかったはずです

もちろんビジネスの世界ではお金、利益を出すことが必須ですがそれだけでなく世の中を良くすることでその結果儲かれば良いと思っていたんじゃないかと思います

よく言われる「お金じゃない」というのは
「お金だけじゃなく、自分が社会の役に立っているか、楽しめるか」ということかもしれませんね

「自分は仕事でこうなりたい、そして世の中・社会も~でよくなるように目指したい!」

こういった思いに人は動かされます

人を説得するのは論理ではなく、感情です

人が動かされるのは 感情>>>論理

ワンピースのルフィが「海賊王に、俺はなる!」といつも言ってますが、

これは論理じゃなくて完全に欲望とか感情ですよね笑

それでもルフィは物語が進むにつれて協力してくれる仲間が増えています

ルフィのストーリーについて行きたいと思う人が多くいるから仲間も多いし世界一売れている漫画になったわけですね

成功する人は意識的にしろ無意識にしろ、ストーリーテリングで相手を動かしているのです

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ここまで読んでいただきありがとうございました!



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