みなさん、睡眠休養感って聞いたことありますか?
「睡眠休養感」とは、
朝、目覚めた時に「しっかり休めた」と感じること。
逆に「疲れが取れない」「体がだるい」場合は、感じていないといえます。
『健康づくりのための睡眠ガイド2023』では、
睡眠時間=量
睡眠休養感=質
とされており、どちらも健康づくりに欠かせない指標だとされています。
まず、睡眠時間が足りていることが大前提
休養感を高めるためには、
まず十分な睡眠時間(成人で6時間以上、できれば7〜9時間)を確保することが絶対条件です。
睡眠時間が不足したままでは、いくら質を高めようとしても回復は不十分になりがち。
「量(時間)」があってこそ、「質(休養感)」を高めることができる、これが基本です。
睡眠休養感が低いと起こること
休養感が低い状態が続くと、
・心筋梗塞や心不全など心血管疾患リスクの上昇
・肥満、糖尿病、脂質異常症との関連
・高血圧やうつ病のリスク増加
・健康感、認知機能、感情の安定度の低下
など、さまざまな心身の不調につながることがわかっています。
日本人の睡眠休養感の現状
国民調査によると、
20歳以上の成人で「睡眠で休養がとれている」と感じる人は約7割。
しかも年々減少しており、特に働き世代では睡眠不足や生活習慣の乱れが背景にあると考えられています。
睡眠休養感を高めるためにできること
まずは、しっかり睡眠時間を確保することが大前提です。
そのうえで、生活習慣全体を見直していくことが大切です。
朝の習慣
・起きたら朝日を浴びる
・朝ごはんを食べる
昼の習慣
・積極的に体を動かす
・昼寝は30分以内
夜の習慣
・寝る1〜2時間前に入浴する
・カフェイン、飲酒、喫煙を控える
・パソコン、ゲーム、スマホの使用は、寝る1〜2時間前から避ける
就寝準備
・寝室は暗く、静かで心地よい温度に保つ
また、睡眠休養感を低下させる要因としては、
・睡眠不足
・日中のストレス
・就寝直前の夕食や夜食、朝食抜きなどの食習慣の乱れ
・運動不足、歩行速度の低下
など
もし個人での改善が難しい場合や、どうやって取り組めばいいか分からない方は、お気軽にご相談ください。
まとめ
良い睡眠は、
「時間(量)」+「休養感(質)」の両方が揃ってこそです。
毎日の睡眠を、「何時間寝たか」だけでなく、
「どれだけ休めたか」も意識して見直してみましょう!