【偉大な先輩たちとの共演①】石塚運昇さん[出会い編]

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コラム
この人に会いたくて、某養成所に入りました。
特段ファンだった訳ではありません。
ですが、

「この人は、何故安定して売れているんだろう」

これが気になって仕方が無かったのです。
(若気の至りとは言え失礼な話です…)

レッスンを何回か受けました。
演技指導というよりは「演技をじっと見てくれる」感じでした。
まるで審査員の様でもあり、お客の様な感じもあり、慣れない感覚でしたね。

「今のイイ。面白かったよ」

単なる感想に思えますが、どれだけ心強かったか。
この人は「本心」で認めてくれていることが分かるのです。

ある時、とんでもないお言葉がありました。

「台本、余っているから、みんなにあげるよ」

そう言って、稽古場の長テーブルの上に台本をザラザラ出し始めました。

「ポケットモンスター」「イニシャルD」、他外画の分厚い台本など。

(おい、マジかよ)

そうなりますよね、普通。
ファン心理もあり、運昇さんの演じた台本が見られるという勉強心もあり、
生徒は群がります。

自分も欲の塊でしたね(笑) …10冊くらいもらってしまいました。

【注釈】当時はまだ、アフレコ台本に通し番号が付いておらず、
各番組からの誓約書も書いていない時代でした。
→ 今でしたら売買禁止ですし、コンプラ違反となります!

「台本って、こうやって書き込むんだ…」

とお手本になって、少し違いますが、
自分もおんなじ様な台本チェックになっています。

他の講師・先生方の様な、技巧的な演技指導は殆ど受けませんでしたが、
運昇さんの行動そのものから「演じるヒント」を沢山頂いたと思います。

<続く>





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