真似ることから始まり、真似で終わらない
最初は真似でいい。むしろ、真似は学びの基本だ。誰もがゼロから完全に独自のものを生み出せるわけではないし、優れたアイデアの多くは先人の積み重ねの上にある。だからこそ、まずは良いと思うものを貪欲に取り入れ、試していく。
ただ、ずっと誰かのコピーでいるのは違う。真似を通じて「型」を身につけたら、そこから自分なりに転じなければならない。でないと、いつまでも「誰かのやり方」に留まり、「自分のやり方」にならない。
やってみないと、何も始まらない
自分のアイデアを試したほうがいい。誰かに「それはダメだ」と言われたとしても、倫理的・社会的に問題がない限り、やってみる価値はある。なぜなら、評価されるかどうかは結果論であり、実際にやらなければ何もわからないからだ。
どれだけの人に支持されるかは重要ではない。多くの人に届くことが価値とは限らないし、少数の人に深く刺さることにも意味がある。どちらが優れているかという話ではなく、どちらも価値がある。それが誰かの役に立つなら、それだけで十分だと思う。
自分の世界を動かすのは、自分だけ
アイデアを試さなければ、いつまでも「人の話」で終わってしまう。それは映画のストーリーや小説の世界のようなもので、自分の物語にはならない。もちろん、それらを楽しむことはできる。でも、それを自分の世界だと思い込んでいるなら、ただの受け身でしかない。
自分の世界は、自分が動かしてこそ成立する。
誰かが勝手にスタートさせてくれるものではないし、誰かのアイデアに乗っかるだけでは「自分ごと」にはならない。
だからこそ、試す。試して、自分の世界に反映させる。それができるなら、自分の世界はいつだって動き続けるし、逆に止めることもできる。
そういうふうに、自分でコントロールできるものこそ、本当の「自分の世界」なんだと思う。