タイでアテンドをしていると、時々、僕なんか、、、、私なんか、、、、とメチャメチャ「後ろ向き」に生きている人がいます。
何が原因?と占って見ても、悩む若い彼らの耳におばちゃんの言葉は響きません。
バブルの恩恵をちょこっとは受けられたおばちゃんと違って、ロスジェネで生きてきた人生経験の少ない彼ら。防衛策や回避策、勝負に出る戦略、とネタがやっぱりおばちゃんよりかは手数が少ないんです。。。
だから「頑張る!」ことで、何とか運気を上昇させないといけません。
そのためにも本人の意識を目覚めさせなければ。。。
と、言うことなので、「じゃあ先ずは北京ダックでも食べなさい」と
中華レストランへ連れて行きます。
実は、タイはアヒルをいっぱい飼育して食べられているので、
北京ダックは香港で食べるより安いのです。
だいたい一匹丸ごとで5000円前後です。この中に、包む皮、中に一緒に巻くキュウリやネギ、タレ、そして余った肉を別に調理してくれる分まで含まれています。
日本で食べるよりも、香港や台湾で食べるよりも安いのです。
そしてどれだけ鬱状態でも北京ダックを食べて「マズイ!」と言う人はいません。
私のお説教はそこで始まります。
「あなたが悩んでいる時に、私はこれを友達と食べていたのよ。
同じ時間を過ごすなら、悩んで苦しむより、北京ダックを食べてる方が幸せでしょ?」
これで20人くらいの悩める20代を覚醒させちゃった実績があります。
コロナが落ち着いたら、是非、タイに来て北京ダックを食べて下さい。
悩んでいたのがバカバカしくなります。