「神絵師や神字書きじゃない私なんて…」そう思うあなたに知ってもらいたいこと

「神絵師や神字書きじゃない私なんて…」そう思うあなたに知ってもらいたいこと

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こんにちは、ほうりです!
今日は、「神絵師や神字書きじゃなければダメなんだ…」と悩むあなたに向けて、少し肩の力を抜けるようなお話をしたいと思います。

「神絵師や神字書きになるには、ひたすら努力が必要だというのは分かってる。だけど、それができない自分が嫌になるし、そもそもそんな正論は聞き飽きた。」
そんなふうに感じたことはありませんか?

確かに、何かを極めたいという気持ちは大事ですし、努力で道を切り開いていくのは素晴らしいことです。でも、誰もが「神」になれるわけではないのもまた現実。二次創作や同人活動を趣味として続ける中で、「そこまでしなくてもいいんじゃない?」と逃げてしまうこともあるかもしれません。 

ただ、その逃げが一時しのぎにしかならず、また「やっぱり神になりたい!」という思いがぶり返して苦しくなる…。 
そんな話を、匿名掲示板やお悩み相談を通じて耳にすることがあります。 

この悩み、実はとても根深いものだと思います。 
しかしここで一度考えてみてほしいんです。「本当に神絵師や神字書きにならなければ、自分の望むものは手に入らないんだろうか?」と。 

というわけで早速本題に入っていきましょう。 

「神絵師や神字書きになりたい理由」を分解してみる


まず、あなたが「神絵師や神字書きになりたい!」と思う理由は何でしょうか? 
多くの人が挙げるのは、次のような願望です。 

✔ チヤホヤされたい 
✔ 自分だけが推しているカップリングやコンビの良さを多くの人に伝えたい 
✔ 同じ界隈で影響力を持つ存在になりたい 

これらはどれも自然な感情です。誰だって、自分の好きなものを認めてもらったり、大切な創作物を評価されることに喜びを感じますよね。 
しかし、こうした理由をよくよく見つめ直してみると、その裏には次のような思い込みが隠れている場合があります。 

✕ 神絵師や神字書きじゃないとチヤホヤされない 
✕ 私の推しの良さは、神絵師や神字書きにならないと伝わらない 
✕ 神絵師や神字書きでない私の意見は誰も聞いてくれない 

このような思い込みが強いと、「今の自分では足りない」という感覚にとらわれてしまい、結果として苦しむことになります。 

でも、ここで考えてみてください。 
これらのことは本当に「神絵師」「神字書き」でなければ叶えられないことなのでしょうか? 

たとえば、神絵師や神字書きではなくても、チヤホヤされている人はいます。 
自分の推しの魅力について熱量のある語りをするだけで共感を呼び、広がりを生む人もいます。発言力や影響力を持つ人もいますよね。 

私自身の話になりますが、以前40歳で97kgあった体重を、4年かけてトータル-37kgまで落とし、リバウンドもせずに維持しています。
この過程を知った周囲からは「すごい!」と声をかけて、昔の私からすれば考えられないくらいちやほやされるようになりました。

ですが正直、私と同じもしくはそれ以上の条件下でのダイエットの成功例は世の中にたくさんありますし、何ら特別なことではありません。

そして私自身もルックスは中の下の喪女そのものですし、何ら権限の持たない一般人であり、神絵師とか神字書きというステータスは一ミリたりとも関係ありません。

それでもこうやってちやほやされるんです。 

つまり、神絵師や神字書きじゃなくたって、認められることは十分に可能なのです。 

本当に大事なのは、あなたが何を届けたいのか、そしてその熱量が周囲にどう伝わるか。

神絵師・神字書きという肩書きがなくても、あなたの価値を証明することはできるんです。 

願いを深掘りしてみる


「神絵師や神字書きになりたい」という願いを持っているとき、それが本当に自分の心の奥底から出てきた純粋な願いなのか、それとも別の理由に基づくものなのかを考えたことはありますか? 

ここで大切なのは、自分の願いをただ漠然と思うだけではなく、その背景にある「本当の目的」を深掘りしていくことです。 

たとえば、こんな感じで掘り下げてみることができます。

1. 「神絵師や神字書きになりたい」理由を考える
 例:評価されたい、感想が欲しい、影響力を持ちたい。 

2. その理由に対して「なぜ?」を問いかけてみる
 ❓「なぜ評価されたいのか?」 
 ❓「なぜ感想がすぐに欲しいのか?」 
 ❓「なぜ影響力を持ちたいのか?」 

3. 自分の気持ちを深掘りして見つける
たとえば、こんなふうに進めていきます。
神絵師や神字書きになってチヤホヤされたい
→ なぜ?

今の自分の作品は渾身なのに、誰もチヤホヤしてくれないから。
→ なぜ?

評価も感想もすぐに届く『神』のようには、自分はなれないから
→ なぜそんなに早く感想や評価が欲しいの?

作ったばかりの作品に込めた苦労や想いを、すぐにでも誰かに汲み取って欲しいから。 

こうして掘り下げてみると、表面的には「神になりたい」と思っていた願いの裏側には、「自分の努力を認めてもらいたい」「頑張った自分を労って欲しい」という本当の願いが隠れていることに気づくことがあります。 

そして、気づいたときに問いかけてみてください。

「その想いは、今の自分では満たせないのだろうか?」 

たとえば、自分の作品をもう一度見返してみるだけでも、何かしらの評価が届いていることに気づくかもしれません。スタンプや閲覧数だって、小さな評価の形です。また、他者からだけでなく、自分自身が自分の作品に感想を書いてみることで、「頑張った自分」を労ることもできます。 

脳は、現状を否定する願い事は叶えられないし、むしろ今の変えたい現状を強固なものにしてしまう 


心理学の分野では、「思考抑制」という現象が知られています。
ダニエル・ウェグナーという心理学者が行った実験によれば、「白いクマのことを考えないでください」と指示された人たちのほとんどが、むしろ白いクマを思い浮かべてしまいました。
これは、人間の脳が否定形の指示を処理するのが苦手であり、「考えない」という命令に対して、かえってその対象を強く意識してしまうためです。 

この仕組みを、あなたの願いに当てはめてみてください。 
「自分はまだ神絵師や神字書きではない」と否定的に考え続けるほど、「神絵師・神字書きにならないと満たされない自分」=「自分は無価値である」というイメージが頭に定着してしまいます。

これではいくら努力をしても、アクセルとブレーキを両方同時に踏みしめているようなものなので満足感を得るどころか、自分は神絵師や神字書きにならなければ認められないし慕われないという現状を強固なものにする情報や出来事が目に飛び込みやすくなり、ますます自分は価値がないという思い込みに囚われてしまいます。 

だからこそ、自分の願いを深掘りし、「本当に必要なもの」に意識を向けることが重要なのです。
神絵師や神字書きになるかどうかに振り回されるのではなく、自分にとって本当に必要なものを探すことで、同人活動や創作をもっと自由に楽しめるようになるはずです。 

自分自身を労い、二次同人創作をもっと楽しむ方法


ここまでで、「神絵師や神字書きになりたい」という願いの裏に、もっと根本的な欲求や想いが隠れていることに気づけたのではないでしょうか? 

☑自分の努力を認めてほしい
☑頑張りを労ってほしい
☑自分の創作物に価値を見出したい

これらは、誰しもが抱く自然な願いです。
そして、これらの願いは、必ずしも神絵師や神字書きになることでしか満たせないわけではありません。 

では、どうすれば、あなたの「本当の願い」を満たしながら、創作活動をより楽しく続けていけるのでしょうか?ここでは、いくつかのヒントをお伝えします。

1. 小さな成果を見つけて、まず自分が認める
作品を投稿したとき、「大反響」を期待してしまいがちですよね。でも、評価や感想が思うように集まらないと、「やっぱり自分は神じゃないから」と落ち込んでしまう…。 

そんなときこそ、自分で自分の作品を見直してみてください。閲覧数やスタンプなど、小さなリアクションも立派な成果です。

また、誰かに感想を求める前に、自分自身が感想を書くという方法も効果的です。
「ここが頑張れた」「この表現がうまくいった」と、自分の良いところを見つけて、まず自分が自分を認める習慣を作りましょう。 

他人に認めてもらうことを選ぶ前に、まず自分自身が自分を認める。
これはお金もかからずすぐにできることです。

2. 評価されること以外の「楽しみ」を増やす
評価や感想をもらうことが嬉しいのはもちろんですが、それだけが創作活動の目的になってしまうと、うまくいかないときに苦しくなります。

たとえば、「キャラクターの魅力をもっと掘り下げてみる」「新しい作風や技法に挑戦してみる」など、評価とは別の楽しみ方を見つけてみませんか?自分の推しや世界観を深掘りすることで、創作そのものを純粋に楽しむ時間が増えるはずです。

また、評価や感想がどうしても欲しい場合、その場所を二次創作や同人活動以外のところに求めるのも一つの手です。

私の場合はトレーニングジムに通っていますが、そこのコーチたちは来店するだけで褒めてくれますし、トレーニングを頑張っても褒めてくれますし、来たのはいいけどやる気が出ないのでそのまま帰ったとしても、「トレーニングをするために来た心意気」を褒めてくれます。

そうすることで、「あ、自分はこのままでも価値があるんだな」というやる気にも繋がりますし、そのやる気は潜在的に刷り込まれていき、結果として二次創作や同人活動のモチベーションアップにもつながっていきます。

もしスポーツジムに興味がない場合は、以下の「バランスホイール」を参考にして、自分が何に興味を持っているのかを掘り下げてみるのもいいでしょう。自分が何を大切にしたいのかが分かると、評価以外にも楽しみを見出せるようになるかもしれません。



ゴールのバランスボール.jpg


3. 他の人の創作物にリアクションする
意外に思われるかもしれませんが、他の人の作品に感想を送ることは、自分の創作意欲を高める素晴らしいきっかけになります。

私自身、これまで30年間の二次同人活動の中で、1000通以上の感想を送り続けてきました。その中で感じたのは、感想を送ること自体が心を満たす行動だということです。

送った感想に対して返ってくる
「ありがとうございます!」
「こんなところに気づいてくれて嬉しい!!」
こういったレスポンスが、どれだけ自分を満たしてくれるかを身をもって知っています。

そしてその満たされた気持ちが、さらに「もっと感想を送りたい!」という気持ちをかき立ててくれるのです。

つまりこの経験を通じて知ったのは、神絵師や神字書きにならなくても、十分に満たされる方法があるということ。誰かの創作に対して真摯にリアクションを返すことで、自分も創作の喜びや楽しさを感じられるのです。

また、他の人の作品に感想を送ることで、思わぬ創作のヒントを得られることもあります。誰かの作品を丁寧に読むことで、気づかなかった視点や新しいインスピレーションを受け取ることができます。

感想を通じた交流は、自分一人では生まれない発見や繋がりを作るきっかけになります。そしてその繋がりが、二次同人活動や創作を続けていく上での大きなモチベーションにもなるのです。

4. 「神」を目指すのではなく、「自分にしかできないこと」を探す
神絵師や神字書きと呼ばれる存在は、確かに目を引き、憧れの対象になりやすいです。でも、神になることだけが創作活動の価値ではありません。 
たとえば、「このカップリングのこういうシーンを描くのは私だけ」「このキャラクターの魅力を語れるのは私しかいない」など、自分ならではの視点や熱量を武器にすることが、長く楽しむコツになります。 

5. 自分の深掘りから見えてきた意外な原因を認める
実は、私自身も掘り下げを通じてこんなことが分かりました。 

「神字書きになって推しの良さを伝えたい」
「神字書きになって誰もを黙らせられるような発言力や影響力を持ちたい」

と思う理由を深掘りしていくと、家庭や職場で自分の話を聞いてもらえない経験や、幼少期に自分の意見を否定された記憶が原因になっていることが見えてきたのです。 

「うるさい」
「黙れ」
「お前の話は面白くない」
「あっそ、よかったねwそれで?www」
「ふーんwwwそれはそれはwwwwおめでとう(嘲笑)wwwwww」
等と言われて育つ中で、無意識に「自分の存在価値を証明するためには特別なステータスが必要だ」と感じるようになっていたのかもしれません。 

このように、私たちの願いの裏側には、過去の経験や環境が関係している場合もあります。ですから、自分を責めるのではなく、「こういう背景があったからなんだ」と受け止めることで、少しずつ気持ちが楽になるかもしれません。 

ここまでのまとめ

あなたが「神絵師や神字書きになりたい」と思う理由を深掘りし、そこに隠れた本当の願いを知ることで、創作活動の楽しみ方はもっと広がります。 

🔅小さな成果を見つけ、自分を認める
🔅評価以外の楽しみを増やす
🔅他の人の作品にリアクションする
🔅「自分にしかできないこと」を探す
🔅深掘りで見えてきた意外な原因を認める

これらを実践していけば、「神でなければ価値がない」という思い込みから解放され、自分だけの創作スタイルを見つけることができるはずです。 


全体のまとめ

この記事では、「神絵師や神字書きになりたい」という願いの裏に隠された本当の想いに気づくための考え方と、自分らしい創作活動を楽しむためのヒントをご紹介してきました。

この記事のポイントを振り返ると…
✅「神絵師や神字書きになりたい理由」を深掘りすることが大切
⇒表面的な願いの裏に、自分の本当の欲求が隠れていることがあります。 

✅否定的な思い込みに囚われない
⇒「今の自分では価値がない」という考えは、脳の仕組み上、かえってそのイメージを強化してしまいます。自分の良いところを見つけ、認めることが重要です。 

✅神になる必要はない。自分らしい二次同人創作を楽しもう
⇒小さな成果を自分で認めたり、評価以外の楽しみを増やしたりすることで、神という肩書きに縛られない自由な創作が可能になります。 

✅意外な原因にも目を向ける
⇒願いの背景には、家庭や職場の環境、幼少期の経験が影響していることも。これらを認めることで、自己理解が深まり、創作に対する苦しさが和らぐかもしれません。 

神絵師や神字書きになることだけが、創作活動の目的ではありません。むしろ、あなたが「自分の推しを愛する心」や「創作に込めた熱量」は、あなたにしか持てない唯一無二のものです。それを活かしていくことで、神でなくても十分に満たされる創作ライフが送れるはずです。 

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