復縁相談を受けていると良く気付くのが、お別れの要因を正確に把握しているご相談者様が非常に少ないということです。
別れた時にお相手が別れの理由として話してくれた事や、自分で分析して「こうじゃないか」と考えたものを別れの理由だと思い込みすぎている人が非常に多いです。
しかし、別れの時にお相手が別れの理由として挙げる内容というのは、
・言いやすいこと
・トリガーになったこと
・言語化できていること
・その場の空気が悪くなりにくいこと
これである事が多いので、言われたままをそのまま信じると別れの要因を正確に把握できていないままになるため、復縁のための活動内容もズレてしまう事になるわけです。
そんな中で、本質的なお別れの原因となりやすい事、歴代No.1について本日は書いていきたいと思います。
読んで思い当たる節がある人は、今日はその簡単な解決方法の一部を載せるので、その内容を今後の恋愛や復縁活動に活かしていけば良いし、恋人や夫婦関係のアップデートにも活かせたら良いと思います✿
①何故別れてしまうのか?
└別れの要因、根っこは殆どこれです
結局最も大きなお別れの本質的な要因は、相手との関係を深くしていく事が出来なかったからというものが多いです。
何年もお付き合いしていても関係性が深くならないままのカップルもいれば、お相手は深い関係になるために色々な言動を取っているのにご相談者様がそれを全て袖にしているような事も多々見かけます。
私は深い関係というのを、「相手に何をしても何を言っても大丈夫と思える安心感」と定義しています。
「あの時こういう行動取ったから」も
「この時こういう言い方したじゃん」も
「他に気になる人が出来たんだよね」も
「何度も言ったけど改善しなかったじゃん」も
「結婚するイメージがわかなかったんだよね」も
「今は仕事に集中したいんだよね」も
「自信がなくなっちゃったんだよね」も
別れ話しをするためのトリガーを言っているか、内容によっては言いやすいから言っているか、内容によってはその場の空気を悪くしないために言っているか、本当の事を言ったら面倒だと思われていたらますます本心ではない可能性が高まります。お相手が別れの要因を言語化出来ていない場合はそもそもお相手もしっかり理由を把握できていないので、ご相談者様に述べる事は出来ません。
もちろん本当の事を仰るお相手もいますし、お相手が仰っている別れの要因の根っこにあるものが関係性の深さが関係しないものもあります。
しかし、関係が深まっていないから別れる事になった、もっと関係性を深くしていけていたら別れていなかったかもしれない、というカップルが非常に多いです。
でも、ご相談者様自身がそれに気付いていない事も多く、過去の相談でも私が「もしかしてこういう感じのコミュニケーションがずっと続く?」と質問し、「あんまり何でも話せる関係性になりきれていないって事はありえる?」と聞いた時に「いや、何でも話せてたと思うんですけど…。」とか「そんな事はないはずです。」と仰ったご相談者様のお相手からの最後のメッセージが「僕たちはお互いに気を使ってばかりで言わなきゃいけない事を言い合えていない。そういう人と結婚するというイメージが最後までわかなかった。」というものだった事があります。(つまりこのご相談者様のお相手はちゃんと本当の理由を述べてくれたタイプの人という事です)
ご相談者様はもう別れたから私に依頼をしていたので、別れのメッセージを読んでいるはずなのにそれでも自分たちが何でも話せる関係性になれていなかったと分かっていなかった、という事になります。
関係性が深くなっていない事が根っこにあるけど、お相手がそもそもその事を言語化出来ていないという事もありえるので、そういった場合も別れの要因として話されることがないと思います。
②人との関係性を深めたいと泣く方が多いという現実
└ご相談者様にとっても大きな悩みである事が多い
実際、私が相談を受けていてもピンポイントでお相手との関係の深さに対して後悔を述べるご相談者様は大変多いです。
そして、お相手とだけではなく周りの人々、それは友達や同僚、先輩や上司、家族も含めて関係性の構築や関係性を深くしていく事が出来ないと相談中に泣く方も本当に多いんです。
何年か前まではほぼいなかったのですが、ここ1-2年でこういう事をおっしゃりながら泣く方が増えた印象です。
私は人との関係性を深くしていくのは技術だと思っています。
その技術を、人は基本的に生まれ育った家庭で教えてもらいます。
もし家庭で教えてもらう事が出来なかったとしても、その後の出会い、友達や恩師、先輩や上司や恋人との関わりで教えてもらう人もいらっしゃいます。
だから、関係性を深くしていく技術を知っているか知らないかは出会った人に左右されるため、知っているかどうかは運だと思っています。
運良く知っている人は人との関係を良好に深くしていき、関係を安定させ続ける事が出来るし、運悪く知らない人は知らないままでいらっしゃる。
だから、これを知らない事は悪い事ではなく、運がたまたま悪かったんだと思って欲しいです。
その技術を普段具体的にどの様にしていく必要があるのか相談の中でコーチングしていくのですが、それでもご相談者様ご自身にあまりにも深い傷があったり、モラルが欠けていると進まないので深い関係を構築する技術の習得は難しいものだと思っています。
私のご相談者様の年齢層は最も多いところで25歳~35歳、次いで35歳~40歳、25歳以下の方や40歳以上の方は時々、という分布です。
2024年の今現在、25歳~35歳ぐらいの方の多くはインターネットの情報を小さい頃から得やすい環境だった事もあり、誤った事を誤ったまま覚えてしまっているという点も周りの人との関係性が進まない要因だと感じています。この件については後述します。
最も多い25歳~35歳ぐらいの方々や20代前半の方々の話しをお聞きしていると、昨今では何時間も通話を繋ぎっぱなしにし寝落ち通話をするとか、位置情報を共有してどこにいるかを把握し合っていたり、Be Realで今を共有したり、周りの人との繋がりを著しく重視するような事が流行っているにも関わらず、誰とも関係性が深くなっていないと言って泣くので聞いていると複雑です。
長く通話をしていたら関係性が深くなるわけではないです。
相手が今どこにいるか知っていたら仲良くなるわけでは無いです。
今何をしているか共有し合う事が出来れば絆が生れるとは限りません。
こうやって、周りとの繋がりを重視しているように見えるのに「どんなにネガティブな事もすべて包み隠さず話せる相手」が1人もいないという人がたくさんいらっしゃるわけです。
相手に何をしても何を言っても大丈夫と思える安心感、というのは例え自分の絶対言いたくない失敗も、誰かに言ったら嫌われるかもしれないと思う様な価値観も、ネガティブな過去も全部話せるという事なので、そういうところからは大幅に離れている人が多い様なのです。
③まず出来る事-入口編-
└自分からこの言動を取れるようになろう
入口編と書いたからって続きを書くわけじゃないんですが、でも大切な事の入り口なので少なくとも今日はこれを覚えていって欲しいです。
そもそも、「深い関係を構築する」という事が出来る人の中にも
・自分からその技術を使う事が出来る人
・相手がしてくれたらその技術を使う事が出来る人(返す事は出来る)
この2パターンの人が混在します。
もちろん、生粋の「深い関係を構築する事が出来る人」は前者なので前者を目指して欲しいのですが、後者の人も技術自体は知っているので相手が関係を深くする技術さえ持っていれば深い関係になる事自体は出来るわけです。
良くお相手に「何でも話してね」とか「いつでも言ってね」とか「困ったら言ってよ」とか仰る方がいるのですが、私からするとそれは関係性構築においておサボりでしかなく、そんな言葉を言われても深い関係を構築する技術を知らない人や相手がしてくれないと技術を使えない人で話せない人は話せないので、結局「何でも話してね」と言ってる側が話そうと思ってもらえるコミュニケーションを取っていない可能性が高まるわけです。
※技術をきちんと使えている上で「何でも話してね」と伝えるのは補助の役割になるので非常に良いと思います。その場合は相手もきちんと話してくれる可能性が高くなる思いますが、お相手がどの様な人かによります。
なのでもちろん、自分から深い関係を構築する技術を使っていける人になっていく事が望ましいのでそこを目指しましょう。
今日はその、多々ある関係性を深くしていく技術のうち、2つをお教えします。
⑴自己開示する
自己開示、という言葉を聞いた事がある人は多いと思います。
自己開示とは、自分に関する情報や考え、価値観などを、そのまま率直に相手へ伝えること。内容には、自分の強みだけでなく、悩みや弱みなどの弱点も含まれます。
引用…カオナビ
つまり、自分の事を話すという事です。
昨今ネットでは「人に嫌われたくなかったら自分の話しをしない方が良い」とか「人間関係はドライな方がうまくいく」という書かれ方がバズっている事が多く、それを鵜呑みにする人が非常に多いのが事実です。
実際、私がご相談者様に「仲良くなりたかったら自分の話しをしないといけないよ」と話すと多くのご相談者様は驚く事が多いです。
自分の話しをしない方が良いとか、人間関係はドライな方がよい、というのはあくまでも関係性が薄くても良い間柄の人や仲良くなりたいと思わない人に対しての事であって、自分が仲良くなりたい人にもそれをやっていたら誰とも本当の意味で仲良くなりません。
恋人や将来結婚したいと思っている相手とすら、という事です。
※本当は職場の人とも関係性がドライだとうまくいかない、仕事に行くのが楽しくなくなるという話しもあるのですが大幅に今日の趣旨からズレるので聞きたい人は直接佐藤に聞いてください。いつかブログに書くかもしれませんけど遠い未来な気がします…笑
自分の話しをするとどうして仲良くなるか分かりますか?
逆の立場になって想像してみて欲しいです。
自分の過去にどんな事があって、どういう失敗をしてきて、それをどのように乗り越えて、どういう友達が周りにいて、家族とはどういう関係性で、そんな事に悩んでいるのか、という話しをしてくる人が近くにいたとしましょう。
段々、その人がどういう人かをあなたは知っていく事になるわけです。
もちろん言葉だけなので信ぴょう性は低いのですが、それでも関係性構築の中で話していた事の根拠を見つけたり、実際の言動を見るなどし、どんどん相手を知っていきます。
そうすると、その人がどういう人なのか分かるから、「この話しはこの人にはしても大丈夫かな」とか「こういう良くない事はこの人はしないだろう」とか「これはこの人は分かってくれそうだな」とか、そういう事を自然に考えるようになるわけです。
だから、段々その人に話せる事が増えて、一緒に出来る事も増えて、それで仲良くなり、関係性は深まっていくわけです。(他の技術も使いつつ、です)
自己開示をしない、とういのはこの反対なので、相手が自分の事を分からないままどんどん時が過ぎます。
「この人ってどんな事を嫌がるんだろう」「この人は怒るとどういう言動を取るんだろう」「何に心を動かされるんだろう」「この人の価値観ってどういう価値観なんだろう」など、こういう事が相手に伝わらないまま過ごす事になるので、相手はどんどん警戒心を高め、話せる事が減り、まして人生を共に一緒に暮らすなんて考えることも難しくなるわけです。
引用した自己開示の説明の元には続いてこういう風に書いてあります
自己開示の目的は、相互理解を深めること。一方が自己開示すると、相手も自分について話しやすくなるため、相手と信頼関係を構築しやすくなります。
引用…カオナビ
本来自己開示はこのように「返報性の法則」という、してくれた事に返そうという心理が働く、という効果があるわけです。
でも、仮にお相手が自己開示をしてくれていたとしてもご自身が何らかの理由で自己開示しない、「ネットで自分の話しはするなって言ってたし」「自分の話しなんか聞いても面白くないはずだし」「私の事なんか興味ないだろうし」などと考えているとお返しする事も出来ていないという事になるので、やはり信頼関係を構築して関係性を深くしていく事は難しい、となってしまうのです。
なので、まずは自己開示を行いましょう。
・過去の失敗
・家族の話し
・現在の悩み
・未来の夢
こういった、誰にでも話すわけじゃないな、という内容を話す努力をしてみましょう。
話してもらった側は「自分にこんな話しをしてくれるのか!」と嬉しく思うはずなのです。
⑵コミュニケーションのレスポンスは早く行う
これは過去に私が「信用・信頼」のブログを書いた時にも書いている内容ですが、その時には詳細を書いていないので若干補足します。
LINEが来たらなるべく早く返信しましょう
メールにはすぐ返しましょう
着信があったらすぐ折り返しましょう、それが出来ない時もメッセージで目安を連絡しましょう
誘われたらなるべく早く回答しましょう
こういうのの事を指します。
何故これが信頼関係の構築、関係性を深くしていく事に関係しているのか説明します。
人間は"応答"に安心感を得る生き物と言われています。
応答というのは、自分のした事に対して「応えてもらう」ということ。
呼んだら返事をしてくれる
手を振ったら振り返してくれる
挨拶したら挨拶を返してくれる
目が合ったら笑顔を返してくれる
自分のした事に対して相手がその感情をくみ取った言動を取ってくれる事、という感じでしょうか。
自分の事を尊重し、大切にしてくれていると感じるので安心感を得るわけです。
送ったLINEやメールへの反応、返信は「応答」です。
なので、応答は早い方が相手に安心感を与える事が出来ます。
誰に教わったわけでもないのに皆さんお相手からのLINEの返信が遅いと不安になって心配になって時には喧嘩したりするじゃないですか。
あれは、応答してもらえていないから安心感を得られていない、という事なわけです。
だから、相手の返信が遅かろうがなんだろうが、自分がまず先に相手に安心感を与えるために返信はなるべく早めにしましょう。
大事な事なので補足しますが、恋愛では度々"駆け引き"という言葉が出てきます。
LINEの返信を遅く返すとか、既読スルーするとか。
もちろん私もケースバイケースでこういったテクニックをご相談者様にお話しする事はありますが、上記の応答の視点から考えると適切ではありません。
返信を遅くすることや既読スルーは、先ほど書いた早く応答するという話しと真逆の行為なので、安心感の逆で不安を相手に与えます。
この"不安"=焦りから相手の言動を駆り立てるという目的で行うのが、返信を遅くする事や既読スルーに該当するのですが、不安の上に成り立つ恋愛感情は人間が長く相手と一緒に安定した関係を構築するために必要とする"安心感"からはかけ離れた感情のため、短期的に効果があったとしても長期的な関係を求める場合は非常に不向きです。
少なくとも、結婚したいとか、結婚した後もすぐに離婚するような事なく長く一緒に安定した関係を構築したいという希望がある場合は使わない方が良いテクニックです。
仮に不安を駆り立てるテクニックを使ったとしても、その後の関係構築できちんと安心感を与え合える関係性に進化出来れば問題ないとは思います。
そこに加えて不安を駆り立てるという目的は少なくともお相手に恋愛感情が残っていないと発動しにくいため、復縁を希望する時にも不向きです。
別れを告げたお相手は恋愛感情が残っていないか、未練が残っていたとしてもそれなりに強い意思で別れを決めている事が多いので、ちょっとした不安ぐらいでは焦ってくれないからです。
明らかに明確な強い未練を相手が持っていると分かっている時には返信を遅くする事や既読スルーも効果的かもしれませんが、先ほど書いたように安心感を与え合える関係性を目指すのであれば浅はかに行わない方が良いテクニックです。
恋愛初期の、相手がグイグイアプローチしてきている時期で、自分への好意が手に取る様に分かる時期であればこの様なテクニックは非常に有効です。
(でもしつこい様ですが、結婚やその先を求めるのであればいつまでそのテクニックを使い続けるかは考える必要があります。)
④まとめ
今日は、結局最も多い別れの要因は何か、という事でトリガーになるような別れの理由ではなく、根っこの話しをしました。
関係性を深くしていきたい、深く出来ている、と思っているのに実質出来ていない人が大変多いので書きました。
SNSなどで言われている恋愛インフルエンサーや心理カウンセラーの発言には誤ったものや前提条件の確認が大切なものがとても多いので、何かを見かけたら鵜呑みにするのではなくその根拠や前提を確認するようにする事をお勧めします。
25歳~35歳ぐらいのご相談者様が多いと申し上げましたが、その中には昨今の社会のあり方や会社での新しい常識に対して疑問を持っている人も多い様なので、大切なことを見失わずに周りの人との関係性を構築していきたいですね。
もちろん、復縁したいと思っているお相手の事もです。
結婚したいと思っている恋人の事もです。
一生一緒にいたいと思っているパートナーの事もです。
さて、相変わらずほぼ毎日のように恋愛相談/復縁相談を行っています。
最近は恋愛だけではなくプライベートの人間関係や職場での人間関係、仕事の相談を恋愛相談の場の中でお聞きする事も非常に多く、皆さんが段々自分にとって良い結果が出せる選択を出来るようになっているのは嬉しいです。
お受けする条件が非常に厳しく多くの人をお断りしているため、そういった事を減らすためにアシスタントさん経由の相談を開始しました。
※残念ながら現在のココナラでは行う事ができないため検索などして見つけてください笑
その他、各相談のコースについては下記ブログを良くお読みになって理解してからご依頼ください。
それでは、明日、心が晴れますように☀