トラウマとの向き合い方

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自分の人生を、誰かに包み隠さず話すことって本当はとても大変な事なんですよ。

本当に辛かった時のこと…

恥ずかしかった失敗、惨めだったこと…

それらを「乗り越えてきた過去」として、誰かに話せるということは、苦難・苦悩を、まず受け入れて、乗り越えて、そこから学んだことを実践に移して、それが初めて確実に成長した証なのです。

多くの山を乗り越えて、感謝しながら生きている人には、恥ずかしい過去など無いのです。

恥ずかしかった過去さえも笑って話せるような、素晴らしい人間に成長したということ。

あの過去があるからこそ、今の自分がある…

今の素晴らしいご縁がある…

ただ本当に思うのは、誰にも言わず墓場まで持って行きたいような後ろめたい過去も、自分一人で考えているほど、人に話してみれば「大変だったね」で終わるような、たいしたことでは無かったと思えるような事も多いのです。

大抵の人は同じような、または、それ以上の失敗を経験しています。

一人で悩んで苦しんで「トラウマ」としてしまうよりも、勇気を出して、波長の高い人に話してみるほうが、鬱知らずな生き方が出来ますし、一つ成長も出来るのです。

大事なのは勇気と、人は基本的に迷惑を掛け合いながら・人の振り見て我が振り直しながら学ぶために生まれてきたと言っても、過言ではないのですから、皆それぞれ助け合い切磋琢磨しながら頑張って生きてる同志だと考えた方が気が楽になります。

誰にも自分を語れない人に、誰も自分を語ってはくれません。

何故なら、本当は皆、怖いんです。

自分を閉ざしている人は、何を考えているかわからない…ってことは、自分の弱みを曝け出したときに、大声で笑い・罵られ・否定され・ひょっとしたらありもしない噂が広がるかもしれない…と構えちゃいますよね。

だけど、自分はこんな弱いところがありますよ・こんな恥ずかしい過去も今では笑える。

なんて、痛みを経験している人は、その分、優しさや思いやりも兼ね備えているのです。

たまには自分を褒めて愛してあげましょう。

合掌
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