VJ(ビデオジョッキー)とは、クラブDJとか結婚式とかコンサートなんかでスクリーンに映像を出す人です。DJの映像版といえば分かるでしょうか。
VJをやるときに必要なのはこの4つ、それぞれ詳しく見てきましょう
・ソフトウェア
・プロジェクター
・パソコン
・HDMIケーブル
VJソフトウェア
いろいろありますが、三大VJソフトと言われるのはResolume, Modul8, VDMXです。初心者はとりあえず、このうちのどれかを入れときましょう。
VDMX
Pre-rendering系のVJソフト。
分かりやすい操作性で、初心者に一番適しているVJソフト。ユーザーが多く情報も一番多い。カスタマイズ性がとても高く、人によって使い方や映像が全く違ってくる。簡単に使い始められるが、この辺り奥が非常に深い。
Madmapperと組み合わせることでプロジェクションマッピングも可能。
Resolume
Pre-rendering系。クラブユースからライブ映像のメディアオペレーションまで用途の幅広いVJソフトウェア。
Modul8
モジュールを追加することで機能を拡張できる。Pre-rendering系。
非常に柔軟で拡張性が高い。モジュールはPythonで自作することができる。
厳密な調整やタイミングが必要な舞台演出やインスタレーションでよく使われる。
TouchDesigner
Generative系のVJソフト。VJ界隈で最近流行りのビジュアルプログラミング。
GrandVJ
既にオワコン。このとおり2020年からアップデート無し。当然Arm系CPU(M1とか)にも対応してないし不具合が頻繁してる。新規導入はやめとこう!
yt-dlp 動画ダウンロードツール
無料で使える動画をダウンロードするためのソフトウェア
ffmpeg
動画素材を変換する為のソフトウェア
動画編集ソフト
VJやってると動画の切り出しとかつないだりで必要になるんで、とりあえず無料のDaVinciでいいから入れとこう!
After Effects
GIMP
静止画の編集ソフト。これもいろいろ使うんで必要だから入れとこう
メディアプレイヤー
ちょっと動画を再生して確認したいときにあると便利
mpv
VLC Media Player
digiKam
動画を収集して管理するためのソフト。動画ファイルにタグ付けして検索したりディレクトリで分けたり便利な機能満載。
VJの機材
機材もいろいろあるし、実物を実際に触らないとわからないことがたくさんあるから、展示会で実際に実物を見てくるといいよ!
メーカーの人に詳しく話を聞けるのもいいね!
・プロジェクター
映像をスクリーンに映すための機材。
選ぶポイントはなるべく光量の大きいものにすること、光量はlm(ルーメン)と言う単位で表される。中華メーカー製は、いわゆるチャイナルーメンと言ってスペック表のランプ光量と画面光量を混同して表記してることがあるので要注意。その点BenQなどの一流メーカーなら安心できる。
・パソコン
まず使いたいVJソフトのシステム要件をチェックしよう。
でもあれこれ考えるより、とりあえずウチにあるパソコンを使ってみよう。大概は新しく買わなくてもなくてOKだったりする。もしOKじゃなくても、とりあえず使ってみれば、どんなパソコンか適してるか分かるようになる。
・HDMIのケーブル
ケーブルは最低2本用意しよう。2〜3m程度の短いものと、10m程度の長いものをそれぞれ2本以上用意するとグッド。なぜなら断線など映らないトラブルは不意に発生する。予備は常に用意しておこう。
また無名メーカー製は品質が悪いことがありトラブルの元なので、ELECOMやホーリック、サンワサプライなど有名メーカー製を使おう。
その他、必須では無いがあると便利なもの
・HDMI分配器
複数の画面に分配するときに使います。
ぱちもんはトラブルの元です。有名メーカーのものを買いましょう。
ラトックシステムやELECOMなんかがおすすめです。
間違ってもAmazonでよう分からん中華製を買うのはやめましょう!
Amazonで大量に出てくる聞いたことないメーカー製のものは、ほとんど品質の悪い中華製です。
・VJコントローラー
無くてもできるがあると便利。注意としては現場は狭いのでコンパクトなものにすること。ノートパソコン1台置くのもやっとな現場もあったりするので、コンパクトなものが重宝する。
絶対的におすすめなMIDIコントローラーは
nanoKontrol
コンパクト、丈夫、軽い、VJにマッチしたキー配置でどれを取っても最適なMIDIコントローラー。現場では必ずと見かけると言っていいほど普及している。
Stream Deck
コンパクトながら使いやすいElgato製のコントローラーです。MIDIコンとして使用できます。ボタンは自発光式で表示される画は変えることができます。暗いクラブ現場でも視認性抜群!
Loupedeck
コンパクトでカスタマイズ性抜群のコントローラー。設定するとMIDIコンとして使用できる。ボタンはアイコンが表示される自発光式で視認性バッチリ。もちろん表示アイコンはカスタマイズできる。
・HDMI延長機
HDMIは10m以上のばすと映像が乱れたり不安定になるので大きな会場では必須。この機材は安価なLANケーブルを使ってHDBaseTによってHDMIを延長する方式。
そのほか小道具
・黒ガムテープ、養生テープ
ケーブルや機材を留めるのに使う。ガムテープははがしたときに糊が残ったりダメージを与えるので、壁には養生テープを使うこと。
養生テープは仮止めに使うテープ。マスキングテープより幅が広く強度が高い。ホームセンターに売っている。
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日進月歩のVJの世界。キャッチアップしないとすぐに置いてかれるぞ!
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おすすめの雑誌は放送技術(兼六館出版)、映像新聞、CGWORLD、Videosalon(玄光社)など。