データを足している最中です。
まだ言い切れませんが、グラフの形は出はじめています。
言いたいのは、これです。
傾向としては見えてきています。
3秒、考えてみてください。
答えです。
We're starting to see a trend.
現在形にすると、「もう分かった」になります
出てきそうなのは、こちらだと思います。
We can see a trend.
通じます。ただしこれは、もう見えているという文です。
日本語の「見えてきています」より、一段階だけ先に進んでいる。
英語は、どこまで進んだかを時制と相で言います。
・We see a trend. → もう分かっている。結論に近い
・We're seeing a trend. → 見えつつある。まだ途中
・We're starting to see a trend. → 出はじめたところ
日本語の「〜てきている」は、この途中という感じをそのまま持っています。
だから進行形が対応する。語を足して弱めたのではなく、時制が弱めています。
面白いのは、ここで弱めているものが主張の強さだということです。
「たぶん」「おそらく」を足すと、弱くなるのは言っている人の自信のほうです。
進行形が下げるのは、まだデータが増えている最中だという事実のほう。
研究の報告では、この差がそのまま意味を持ちます。
自信が無いのではなく、まだ途中である。
言い方を変えれば、次に足すデータで変わりうると言っている。
日本語の「見えています」だけだと、途中なのか確定なのかは前後の文脈まかせです。
英語にするとき、そこを一度自分で決めることになります。
場面を1つずらすと
もう傾向は出ています。
We see a clear trend.
同じ「見えている」でも、こちらは進行形にしません。
形が固まっているので、途中であることを言う必要がない。
今日ひとつ
いま手元にある、まだ言い切れない結果を1つ思い浮かべてください。
We see か、We're seeing か。どちらで書くかを決めるだけで、
それが結論なのか途中経過なのか、自分の中でもはっきりします。
明日は「その解釈は少し強すぎる気がします」。この「気がします」を I feel にすると、やわらかくなりません。
尺ではなく、文数で値付けしています
この形式は1文がおよそ13.5秒ですが、そのうち8.3秒は無音と刻み音です。
考える時間の5秒、トラックを切るための前後の無音、日本語と英語のあいだの区切り。
尺の6割が「間」でできています。
尺で値付けすると、間を伸ばすだけで水増しできてしまう。だから文数で数えています。
考える時間は既定5秒で、市販の教材と同じ間隔です。3秒にも8秒にも変えられます。