取引と気遣い

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コラム
自分の言葉が相手にどんな風に伝わっているかって、自分では分からないですよね…

私はイラストレーターになる前に理系大学で書いていた文章は必要なことを簡潔に、無駄なく書くようなものばかりでした。

確かに、物事を伝えるだけなら無駄を徹底的に削った方が早く相手に理解してもらえていいとも言えます。私もそう思っていました。

しかし、ココナラで取引を始めてから少し私の考えは変わったのです。

色々な依頼で依頼者様から「完成楽しみにしています!」「とてもいい作品をありがとうございます!」といった何気ない一言をもらえたのです。

確かにこのような言葉はなくても取引は成立します。ですが、このような一言で「この人のためにいい作品を作ろう!」という気持ちに自然となっている自分がいたことに気づきました。

何気ない気遣いが相手の気持ちにこれほど動かすんだなと相手に言われて、初めて実感したのです。そして、自分は忙しいときはこのような相手を気遣った一言を忘れていたかもしれないと思い返しました。

このような気づきをえてから、自分も取引の際は相手を気遣った一文をそえて依頼者様に少しでも気持ちよく依頼を受けてもらえるようにしようと意識するようになりました。


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