懐かしい場所を、魂は知っている
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産土神社鑑定士
開運カウンセラーの
佐藤舞由加です。
今日は、
風の通る水辺を歩いておりました。
空はどこまでも青く、
草の香りがやさしく漂い、
小さな虫たちが、
花の周りを静かに飛び交っております。
水面は穏やかに揺れ、
そよ風が頬を撫でてゆく。
ただ自然の中を歩いていただけなのですが、
どこか、
懐かしい気持ちになりました。
初めて訪れた場所なのに、
昔から知っていた景色の中へ
戻ってきたような、
そんな不思議な感覚でございます。
現代の暮らしは、
とても便利になりました。
けれどその一方で、
私たちは、
大地から離れた生活を
送るようにもなりました。
コンクリートの上を歩き、
高い建物の中で過ごし、
土に触れる機会も、
随分少なくなっております。
何となく疲れやすい。
気持ちが落ち着かない。
理由もなく、
焦りを感じる。
そのようなお声を、
近頃はよく耳にいたします。
昔の日本人は、
もっと自然の近くで
生きておりました。
風を感じ、
土を踏み、
水の音を聞きながら暮らしていた。
だからこそ、
自然の中へ入ると、
魂の奥が
「ここを知っている」
と思い出すのかもしれません。
地上、
特に土の上に接する機会を
増やしていくこと。
それは、
現代を生きる私たちにとって、
とても大切なことのように感じております。
休日に、
緑の多い場所へ行き、
土の上を裸足で歩いてみる。
いわゆる
“アーシング”
と呼ばれるものですが、
難しく考えなくても、
ただ自然の中に身を置くだけで、
人は随分と変わるものです。
また、
森林浴のできる場所へ行き、
ゆっくりと深呼吸をする。
それだけでも、
気の巡りは静かに整ってまいります。
何処かへ出かけるのは面倒。
時間もない。
まして裸足になるのは、
汚れるので抵抗がある。
そのような方も、
もちろんおられることでしょう。
その場合は、
気の良い神社へ
定期的に参拝されることを
おすすめいたします。
目安となるのは、
鎮守の森が、
しっかり残されている神社でございます。
有名な神社である必要は
ございません。
鳥居をくぐり、
静かに深呼吸をする。
それだけでも、
天と地の巡りに触れ、
心と身体が整っていきます。
特に、
マンションの高層階などに
お住まいの方は、
そのような神社を
ひとつ見つけておかれると
良いかもしれません。
そして、
最低でも月に一度。
鳥居をくぐり、
風を感じ、
自然の気に触れる。
それだけでも、
気のバランスを整える助けに
なるように感じております。
今日の私は、
そよ風の中に、
神様やご先祖様の気配を
感じておりました。
人は
懐かしい場所へ還ろうとする
生き物なのだと思います。