東日本大震災から15年。あの日と今をつなぐもの。
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産土神社鑑定士
開運カウンセラーの
佐藤舞由加です。
今日で、東日本大震災からちょうど15年。
亡くなられた方々へ、深い哀悼の意を表します。
そして、
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
15年。
私の中には、
震災後にボランティアで訪れた
宮城県の光景が、
今も鮮明に残っています。
辿り着いたその場所は、
本当に、
何にもなくなってしまっていました。
そこは、
私が生まれ育った土地ではありません。
けれど、
目の前に広がる景色を前に、
言葉を失いました。
ただただ、
悲しくて仕方がなかった。
住んでいる場所が違っても、
そこで懸命に生きていた人たちの営みが、
一瞬で消えてしまったこと。
その喪失感は、
自分のことのように胸に刺さりました。
ある小学校を訪れたとき、
校舎の壁にかかった時計が目に留まりました。
針が指していたのは、
14時47分。
地震発生から、
わずか1分後。
その1分間に、
この場所の日常は止まってしまった。
子供たちはみんな音楽室に集まって、
身を寄せ合うようにして避難していたそうです。
本来なら、
楽しい歌声が響くはずの場所。
そこで、
小さな肩を震わせていた子供たちの不安を思うと、
今でも胸が締め付けられます。
あの日、
私はお墓参りに行っていました。
いつもなら、
帰りにみんなで食事をしていく。
それが恒例のひとときでした。
けれど、
その日はなぜか、
不吉な予感がして。
お寺で200円の「身代わりお守り」を買い、
何かに急かされるように、
早めに帰路についたのです。
自分の駅に着き、
電車を降りてまもなく。
あの大きな揺れが、
世界を変えました。
あのお守りが、
私を動かしてくれたのかもしれない。
今も、
そう思わずにはいられません。
「もう15年」なのか、
「まだ15年」なのか。
確かなのは、
私たちはあの日の教訓を忘れてはいけない、
ということ。
今、
世界に目を向ければ、
イランなどでの戦争、
不安定な情勢が続いています。
いつ、
当たり前の日常が途切れてしまうか分からない時代。
だから私は今日、
改めて備蓄を買いに行きました。
あの日、
間一髪で守られた命。
そして宮城県で目にした、
止まったままの時計。
ただ祈るだけでなく、
自分と大切な人の命を守るために、
今できる準備を形にすること。
それが、
私にできる精一杯の「忘れない」という証明です。
14時47分で止まった時計。
音楽室の、
あの静けさ。
それを思い出し、
備えること。
その積み重ねが、
いつか大きな守りになると信じています。
皆さんの周りは、
大丈夫でしょうか。
15年目の今日が、
明日への備えを確かめる一日になりますように。
2026年3月11日