『AIを使って作業することが増えてきました。そんななかで気づいたあれこれを、まったくの初心者の立場で気ままにつづってみたいと思います。』
一番初めにふれたAIはChatGPTでしたが、アカウントだけ作ったもののじつはしばらく放置状態でした。
それから話題になった時にGoogleのGeminiを始め、「おっ、ずいぶん進化してるな」と遅ればせながら感心。
そこであらためてChatGPTに戻ってみると、UIもガラリと洗練されていて、素人目にもそれとわかる進化ぶりでした。
Geminiの「Deep Research」が解放されたり、ChatGPTの例のジブリ絵が広まったりしたのも大きかったですね。
しかし私の場合、楽曲生成AIの「Suno」がとっかかりとなって、今なおどっぷりハマり中。
中学受験生向けのYouTube動画作りに役立つのもありますが、純粋に自分が書いた詞にかっこいい音楽がつくのが楽しいんです。
まず驚いたのは生成されたボーカルによる日本語発音の自然さですね。
コンピューターによる日本語読みと言うと、ニコ動で広まった棒読みちゃんのイメージが強かったんですが、まったく比較にならないクオリティでした。
それから最新のAIで遊んでみて気づいたのは、詩というものが生まれた意味ですね。
現代詩は目で読むものになってしまっていますが、本来詩は朗読するものだと言われます。
言葉を組み合わせてあるイメージなりメッセージなりにまとめ、そこに節をつけて伸びやかに歌い上げる──。
ただそのこと自体にたしかな喜びがあり、声に出された言葉の魅力に気づかされ、もっといろんな言葉を使って小さな世界を生み出したくなる…。
古くは『オデュッセイア』や『古事記』の時代から、詩は朗読され、口承によってうたい継がれてきたわけです。
Sunoが自在に曲をつけ、ハイレベルな歌唱でうたい上げてくれることで、詩(私の場合は詞ですが)の原点に気づかされるとは意外でした。