誰かに必要とされなくても、私は私で大丈夫

誰かに必要とされなくても、私は私で大丈夫

記事
コラム
「人の役に立ちたい」
「誰かを笑顔にしてあげたい」

私は、若い頃から
そんな気持ちが強くて
直接人と関わる仕事にずっと
こだわっていたところがありました。

誰かに「ありがとう」と言ってもらえる。

誰かの役に立てたと実感できる。

そんな瞬間が、とても嬉しかったんです。

でも、年齢を重ねてきたからなのか
最近、少し考え方が変わってきました。

たとえ目の前にお客様がいなくても

自分が少しでも携わった商品や仕事が
知らない誰かの笑顔につながっているのなら
それだけで嬉しいなって。

この先で、誰かが喜んで
くれているかもしれない

そう想像すると
今目の前にある仕事さえも
なんだかとても尊いものに感じられて
自然とやる気が湧いてくるんです。

直接、感謝されなくてもいい。

私のことを知らなくてもいい。

ただ、私が関わった何かが
どこかの誰かの役に立っている。

そのことを想像できるだけで
私は十分幸せだなと
思えるようになりました。

振り返ってみると、若い頃の私は
「誰かに必要とされたい」という気持ちが
今よりずっと強かったのだと思います。

誰かに感謝されることで
「私は価値のある人間なんだ」と
確認したかったのかもしれません。

だから、頑張りました。

人の期待に応えようとしました。

誰かの役に立とうとしました。

でも今は
何かができなくてもいい。

誰かに認めてもらえなくてもいい。

一生懸命頑張り続けなくてもいい。

それでも、私は私。

あなたも、あなたのままで大丈夫。

人の役に立ちたいと思う優しさも
誰かを笑顔にしたいと思う気持ちも
もちろん素敵なもの。

でも、それがなくなったとしても
あなた自身の価値がなくなる
わけではありません。

焦らなくていい。

誰かに認めてもらおうと
無理に頑張らなくてもいい。

今日できることを
ひとつひとつ

自分にも、周りの人にも
優しい気持ちを向けながら。

そんなふうに、
ゆっくり丁寧に生きて
いけたらいいなと
思っています。



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