傷ついても人を嫌いになれなかったあなたへ

傷ついても人を嫌いになれなかったあなたへ

記事
コラム
これまで辛いことや苦しいことに
必死に耐えながら生きてきたあなた。

周りのことなんて
「どうでもいい」そう思えたなら
こんなにも苦しまずに
済んだのかもしれません。

私もずっと
「どうしてこんなに
傷ついてしまうんだろう」
「どうして人に流されて
しまうんだろう」

そんな弱い自分が
情けなくて、嫌いでした。

だから、本音を言えない。
人を頼ることもできない。
どう頼ったらいいのかすら
わからなかった。

やっと心を開ける人に
出会えたと思っても
いつの間にか相手の顔色を伺い
自分を後回しにしてしまう。

関係が深くなればなるほど
苦しさから抜け出せなく
なることもありました。

でも、今なら思うのです。

私は、人が嫌いだった
わけではありませんでした。

むしろ、ずっと誰かと
心から繋がりたかった。

苦しんでいる人を
見ると放っておけない。

悲しそうな顔を見ると
何とか笑顔にしてあげたかった。

子どもの頃、苦しそうにしていた
母を助けたいと思ったように。

大人になった今も
誰かの心の痛みに気づいてしまう。

それは時に、自分を犠牲にして
しまうほどの優しさだったのかも
しれません。

でも、その優しさは
決して弱さではありません。

誰かの痛みを感じ取れること。
「助けたい」と願えること。

それは、人と深く繋がることのできる
あなたの大切な力なのだと思います。

私自身、たくさんの
相談者さまと出会ってきました。

「お母さんを救いたかった」
「本当は愛されたかった」
「ずっと認めてもらいたかった」

そんな小さな頃から抱えてきた悲しみを
たくさん聞かせていただきました。

でも、そんな方々ほど、
本当に優しく、真面目で
愛情深い方ばかりでした。

ずっと過去の傷を癒そうと
一生懸命生きてこられたのだと思います。

だから私は、そんなあなたに
伝えたいのです。

もう、自分を責め
続けなくてもいい。

誰かを救えなかった過去に
自分を縛りつけなくてもいい。

これまで誰かに向けてきた優しさを
今度は少しずつ、自分自身にも
向けてあげてください。

あなたが求めていた愛や安心は
本当は、あなたの中にも
育てていくことができるのです。





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