◆それは“うっかり”ではなく“設計ミス”かもしれません
大事な商談。資料のレビュー中に気づいた・・・
「このスライド、どこに向かって話が進んでるんだっけ?」
「あれ、さっきの内容と矛盾してないか?」
「前後の流れがつながっていないように見える…」
一見、「部下の詰めが甘いだけ」に見えるこの違和感。
でも本当は、“うっかり”ではなく
最初の段階での「構成設計の欠陥」が原因かもしれません。
◆一番多い「伝わらない資料」の特徴
× 情報はそろっている。なのに刺さらない
市場動向、実績、製品データ…
→ 情報量は充実している
しかし読み手には、「で、何が言いたいのか」が伝わらない
◆ これは「構成のズレ」による“伝達ロス”
× 要点が「順番」通りに届いていない
重要なメッセージが中盤に埋もれている
伏線→結論→説得材料の流れが逆転している
人間は「最初に受けた印象」で資料全体を判断します
× スライドごとに“論点の重み”がバラついている
小さなデータを大きく見せすぎてしまう
一番大事な数字がグラフの片隅に小さく…
◆ プレゼンの“重心”がブレて、納得されない原因に
なぜこれが現場で頻発するのか?
・ダメな 原因1:部下が「構成設計」に慣れていない
多くのビジネスパーソンは、「資料=情報をまとめるもの」
と考えている
しかし本当は、資料とは「論理と感情を動かす道筋をデザインする」
もの
・ダメな原因2:作る人と話す人が分かれている
「作った人の頭の中」には背景や意図がある
けれど、話す側(あなた)には共有されない“空白”が生まれている
結果、「自分で作っていたら、こうはしないな…」という資料になる
・ダメな原因3:構成チェックの“習慣”がそもそもない
誤字脱字は見直すが、「構成」「伝わる順番」はチェック項目に入って
いない
社内レビューでは“事実確認”止まりになりがち
◆解決策:資料は「構成から」プロに任せる
資料作成は「整える」仕事ではありません。
本質は、「相手に伝わる流れ」を構築することです。
・ 情報の並び順
・ 説得導線の設計
・ 重心のバランス
・ 相手目線での“ツッコミ想定”への先回り
こうした構造設計こそ、現場の担当者ではなく、第三者である
プロの視点が一番機能するポイントです。
◆ まとめ:伝わらないのは、「設計の不在」です
「この資料、なんとなく弱い」
「プレゼンに手応えがなかった」
「途中で空気が冷めてしまった」
それらは、デザインではなく、構成設計の不在によって
起きています。
「話す人」が主役になるために、
「構成と伝達」を整えるのが、私の仕事です。
・「中身はいいのに、伝わらない」
・「詰めたはずなのに、相手の反応が薄い」
そんな違和感を感じたら、構成から一度ご相談ください。
スライドの“伝わり方”を、戦略的に仕立て直します。