人と人とは化学反応

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コラム
人と人との「言葉のやりとり」はつくづく「化学反応」ですね。
自分が言葉をどう投げるか。
そしてそれを相手がどう受けるか。
それによってすべてが変わる。

さらにいえば、投げるものの中身がどんだけ「正し」かろうと「イイこと」であろうと全然重要じゃなくて。
受けるときにバランス崩すような投げ方されたら、
受け手もそのまま無理な姿勢で投げるでしょ。
それを受けるほうはさらに無理な体勢になるというあんばい。
その球の行方にお互いカチンときているうちに、いつしかボールのぶっつけ合いになったりして。
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昔は私もよくやってしまってました。
こないだは父と母がそうなってた(笑)
どうしてまっすぐな球を投げてるのに受けてもらえないどころか球ぶつけられる羽目になるんだろうと嘆く時は、いまいちど自分の投球フォームを見直すと良いと思う。

けっこう無頓着ですよ。
知らない間に相手の元気をなくさせるような、相手の出鼻をくじくような、相手の体や大事なものにぶっつけるような、もしくは相手がグローブをつける準備すらしてないのに、いきなりぶん投げて素手で取らせるような、そんな投げ方をしてやしまいか。

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そしてそれを棚に上げて絶対おろさないまま
「あんたの取り方が悪い」
「このチームの野球センスがない」
とぶうぶう言ってやしないか。
あれ、ここまで書いて「化学反応」どころか「野球」の話で通してることに気づいた。


がーん。


まあいいや。
たとえ価値観のまったく合わない人とでも、せめて言葉のやりとりは良い匂いのする化学反応を起こせるようにしていった方が、世の中過ごしやすいですよ、ね。


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