絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

5 件中 1 - 5 件表示
カバー画像

人と人とは化学反応

人と人との「言葉のやりとり」はつくづく「化学反応」ですね。 自分が言葉をどう投げるか。 そしてそれを相手がどう受けるか。 それによってすべてが変わる。 さらにいえば、投げるものの中身がどんだけ「正し」かろうと「イイこと」であろうと全然重要じゃなくて。 受けるときにバランス崩すような投げ方されたら、 受け手もそのまま無理な姿勢で投げるでしょ。 それを受けるほうはさらに無理な体勢になるというあんばい。 その球の行方にお互いカチンときているうちに、いつしかボールのぶっつけ合いになったりして。 昔は私もよくやってしまってました。 こないだは父と母がそうなってた(笑) どうしてまっすぐな球を投げてるのに受けてもらえないどころか球ぶつけられる羽目になるんだろうと嘆く時は、いまいちど自分の投球フォームを見直すと良いと思う。 けっこう無頓着ですよ。 知らない間に相手の元気をなくさせるような、相手の出鼻をくじくような、相手の体や大事なものにぶっつけるような、もしくは相手がグローブをつける準備すらしてないのに、いきなりぶん投げて素手で取らせるような、そんな投げ方をしてやしまいか。そしてそれを棚に上げて絶対おろさないまま 「あんたの取り方が悪い」 「このチームの野球センスがない」 とぶうぶう言ってやしないか。 あれ、ここまで書いて「化学反応」どころか「野球」の話で通してることに気づいた。がーん。 まあいいや。 たとえ価値観のまったく合わない人とでも、せめて言葉のやりとりは良い匂いのする化学反応を起こせるようにしていった方が、世の中過ごしやすいですよ、ね。
0
カバー画像

「白湯(さゆ)」が身体に良いのは一連の化学反応を促進させるから

ちょっと前になりますが、母の日に、母とランチを食べに行った際、 白湯(さゆ)の話を聞きました。 母が公民館的みたいな場所で受講している太極拳の先生も白湯生活だし、 テレビでみたけど有名なモデルさんも白湯生活だし、 健康に良いみたいだから 母自身も白湯生活にしようかなと言っていました。 白湯(さゆ)とは、 「水を一旦沸騰させた後、50℃程度の温度まで冷ました飲み物」 のことです。 白湯の健康効果を検索してみると 「内蔵を温める」「代謝を良くする」「デトックス効果」 など健康に美しくなれる効果が並びます。 で、その白湯が何故 「内蔵を温める」「代謝を良くする」「デトックス効果」 という効果を発揮するのか についてはあまり語られていないようで、 「水は身体に良いから」 「良いと聞くから」 といった漠然とした感じなのかもなと思い、 私の浅いレベルの低い知識からになりますが、 白湯の効果について本当に簡単に考えてみたいと思いました。 私たちの身体は常に化学反応の連続です。 代表的な化学反応に「クエン酸回路(TCAサイクル)」があります。 ATPなど、エネルギーを生成するために体内で起こる重要な化学反応ですが、 その「クエン酸回路には水を必要」とします。 「クエン酸回路」 懐かしい響きだと思いますが、 私は生化学が苦手だったので、正直ほっとんど覚えていませんが、 このクエン酸回路にはH₂Oである水が使われること ぐらいは何とか覚えていました・・・。 どこの過程で水が使われて とかテストに出た気がしなくなくもないなぁと・・・ いや違ったかなぁ~ホントに記憶が薄いです。 そしてまた、 体内の化
0
カバー画像

第31回「音屋のkatsu」の音楽あるある〜最後の武者修行編②〜

「手合わせ」と言う名での「殺戮の宴」は瞬く間に周りに広がりました。「すごいバンドが生まれそうだ。」「当の本人」である私も、バンド結成が楽しみでした。当然、私側のミュージシャンからも声が届きます。「何か、すごいバンド出来そうなんだって?よかったな?」あんな「爆発」実験(セッション)とは言え、本物の「爆弾」なら間違いなく大学一つ吹き飛ぶ程の「爆発力」を持っていました。「根拠のない自信」ではなく「確実に人を殺せる兵器」の一員になった私。今まで「音楽」って「楽しく、気が通った仲間で笑ってするもの。」と思っていましたが、まさかあんな「兵器転用」が可能だったとは私も考えても見ない事でした。バンドの編成はギター・ボーカルベース・コーラスドラム・コーラス3人の俗に言う「スリーピース」。ジャンルはボーカル「H」の好きな「オルタナティブ/グランジロック」系。「殺伐とした楽曲の中に、刹那的な愛が垣間見れるバンド」一言で言うとそんな感じのバンドでした。就職先も辞め、彼女にも事情を説明し、別れたいなら別れようと告げました。ですが彼女は別れようとはしませんでした。「また、前みたいに離れ離れになるけど。あと一年したらそっちに就職しに行くからお互いに頑張ろう。」そんな感じで収まりました。「H」も大学を辞め、本気で「プロ」を目指すとの事。しかしベースの「K」は…K:「俺はこっちでのんびりやってるわ。」と、あっさり断る始末。(まぁ、後に合流するのですが)とりあえず、私は「H」と三度目の上京をする準備をしました。「これが、本当に最後のチャンスだ。絶対にのがさんぞ。」後に周りに言われた事ですが、この時の私はとてもじゃ
0
カバー画像

第15回「音屋のkatsu」の音楽あるある〜幼稚な大人編〜

自分で自分の殻を脱ぎ、ズル向けた私は地元で就職を決めた友人「T」君と、高校の同級生でもあるベーシスト「M」君と「インスト」(歌なし)バンドを始めました。元々はボーカルが在籍していたんですが、仕事の都合もあり音楽活動ができないと言われ半ば強引にインストバンドに切り替えたんです。「芸は身を助く」二十歳を過ぎると技量もセンスもさらに磨きがかかって来ていました。私達は、自主制作(ポートフォリオ参照)で楽曲を発表しライヴ活動を中心に地元でその成果を振い始めていました。周りのひと世代上の方々は前世代のバンドブーム(ROCK/METAL系)の方が多く、当時はかなり活気に溢れていました。「地元をROCKで盛り上げよう!」みたいな風潮がバンド界隈でもあり、私たちもそれに参加していた感じです。その方達はオリジナル曲よりもコピーバンドの方が人気で、もちろん腕前はプロ並みの人達ばかりです。「音楽をこよなく愛している」と言う気迫は重々に伝わって来ました。ですが、目上に対して大変失礼な物言いなのですがその「音楽をこよなく愛している」に「ある」はずのものが感じ取れないんです。それは、わかる人はわかる表現だと思いますがズバリ、「化学反応」です。「爆発力」がないんです。バンドって、違う楽器、違う人間が混ざり合って一つの「音」を出すものだと私は思っています。つまり「化学反応」と同じで、人間同士での「化学反応」を行い、良い意味での「混ぜるな危険!」を起こす事で「他に類を見ない」程の「爆発力」が生じると考えています。その「爆発力」が「音」として見ているお客さんが五感とそれ以上で感じ取る事で「感動」が生まれると思うんで
0
カバー画像

異領域の変革パワー

私、毎年末に高校バスケットボールの全国大会「ウィンターカップ」を観戦します。残念ながら昨年は行けませんでした。私自身バスケ経験はないのですが、娘が中高バスケ部だったので、観るのが好きなんです。さてあるときの表彰式。優勝トロフィーを授与するのは日本バスケットボール協会会長。あれ見たことある人、三屋裕子さんだ。そうです。元バレーボール日本代表で、ロス五輪(1984年)で銅メダルを獲得した人。 なぜ元バレー選手が会長に? 以前バスケットは組織運営がゴタゴタしていて、リーグが分裂していた時期もありました。国際バスケ連盟からの指導もあり、「バスケ関係者以外に改革をさせる」という方針になりました。会長となり変革の先頭に立ったのが、サッカーでおなじみの川渕三郎さんです。その後、川渕さんから三屋さんにバトンタッチ。「名誉職かな?」と思ったりしますが、スポーツ研究、企業経営、協会運営(バレー)等、とても経験豊富で、川渕さんの信頼が厚かったようです。現在、筑波スポーツ科学研究所副所長、かつ事業会社の代表取締役、複数企業の社外取締役も担っています。やり手なんです。異なる領域から女性トップが来て、象徴的だし、経営手腕も期待できますね。 企業経営では異業種からトップに就任するという話はよく聞きます。危機的状態を脱するために、大胆で抜本的な変革が必要な場合に多いです。有名なのはIBMが経営危機になった時のルイス・ガースナー氏。ナビスコのCEOからIBMのCEOに転じ、赤字にあえいでいたIBMの再建に成功しました。ビジネススクールのケーススタディでよく使われます。日本ではJALの稲森和夫氏(元京セラ)、アサ
0
5 件中 1 - 5
有料ブログの投稿方法はこちら